24日に病院を転院した志村さんは、人工心肺装置である体外式膜型人工肺「ECMO」を使用した治療を受けたという。血液内科医の中村幸嗣さんが解説する。
「肺炎が重症化して、自力で肺に酸素を取り入れられなくなると、人工呼吸器を用いて機械の力で肺に酸素を送ります。それでも症状が改善しないときには、ECMOを使って血液に酸素を直接注入します。ただし、ウイルス感染の影響で全身状態の悪化が止まらないと、ECMOを使っても助かる見込みは低くなります」
※女性セブン2020年4月16日号
24日に病院を転院した志村さんは、人工心肺装置である体外式膜型人工肺「ECMO」を使用した治療を受けたという。血液内科医の中村幸嗣さんが解説する。
「肺炎が重症化して、自力で肺に酸素を取り入れられなくなると、人工呼吸器を用いて機械の力で肺に酸素を送ります。それでも症状が改善しないときには、ECMOを使って血液に酸素を直接注入します。ただし、ウイルス感染の影響で全身状態の悪化が止まらないと、ECMOを使っても助かる見込みは低くなります」
※女性セブン2020年4月16日号