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おいしいサブスクで充実おこもり、全国のパンの定期便

おいしいパンが毎月届く「パンスク(パンフォー・ユー)」

「サブスク」という略称でも知られるようになってきたさまざまな定額制サービス。食材からアルコールまで、さまざまな分野に浸透し始め、「自宅に届くサブスク」に注目が集まっている。全国に緊急事態宣言が発令され家時間も増えるなか、自宅でおいしいものを食べ、心に栄養を与えてみませんか。

 パンのサブスクサービス「パンスク(パンフォー・ユー)」のコンセプトは「おいしいパンを旅しよう」。月に1回、全国どこかのパン屋さんと出合える定期便だ(3996円・スキップ可=配達不要時にその回を「お休み」できること)。4月現在25軒と提携しており、会員は箱を開けるまでどの店の商品が届くかわからない。

 文字通り、旅先で素敵なパン屋さんと偶然出合ったような感動を味わえる。焼き立てをすぐに冷凍したパンは、冷凍庫で1か月保存可能。温めたり焼き直せば、いつでもできたての食感だ。

 記者も体験してみた。冷凍便でやってきたのは、金沢市の『NOTOH IBAKARA BAKERY』。

 好きな街からのパンに気分が上がる。「あさにこ食パン」「玄米甘酒ロール」「黒ゴマポテロール」「Rye ショコラレザン」など定番の食パンから総菜パン、おやつパンなどレパートリー豊富。産地が明確な小麦のみを使用し、数種類の酵母を使い分けるなど安全な食材を厳選。小ぶりだがもっちり食感で食べ応え◎。

 パッケージには原材料名や栄養成分などが記載してあり、「繊維入りの腸活パン」「幼児のファーストブレッドにも」といったひと言も添えられている。

金沢から7つのパンが。店の紹介カードも同封されていた

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