元日本テレビアナウンサーの大神いずみ氏(右)と放送作家の山田美保子氏
時代の移り変わりとともに「女性アナウンサー」の役割も多岐にわたるようになった。フリー転身も多く、入れ替わりが激しいなかで2026年の注目アナウンサーは誰か。元日本テレビアナウンサーの大神いずみ氏と、放送作家の山田美保子氏が語った。
TBSの局内はお祭り状態
山田:「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)に田村真子アナ(29)、江藤愛アナ(40)、入社3年目の南後杏子アナ(24)、宇賀神メグアナ(30)とTBSが4人も入って、局内はお祭り状態です。
大神:皆さん、朝の顔ですよね。当日の天候によって在宅率に影響が出る昼帯や夕方の出演者に比べて、視聴習慣として定着している朝の女性アナは強い。『めざましテレビ』の井上清華アナ(30)も『あさイチ』の鈴木奈穂子アナ(43)も盤石だと思います。
山田:宇賀神アナのことは昨夏、某会見でお見かけしたけれど、『人生最高レストラン』のお陰か、いい意味で芸能人慣れしていて頼もしかったです。
大神:南後アナは『王様のブランチ』に加入して、タレントさんたちから可愛がられていますよね。昔はお堅いイメージだったアナウンサーも近年はトークバラエティで鍛えられていると感じます。
山田:そのジャンルの元祖は大神さんですよね? 『スーパーJOCKEY』での奮闘は良くも悪くも伝説に残っています。
大神:言い方!(苦笑) あの頃のアナウンサーは「主婦に嫌われたら終わりだ」と言われていたんですが、私はそうした土俵の外にいた気がします。
山田:そんな大神さんが今は御主人の元木大介さんと主婦向けの通販番組に出ていらっしゃるのは隔世の感がありますよね。
大神:私のことをお話しすると、実は最初、入社試験を落とされたんです。先に採用された女性が自分の希望で関西のテレビ局に入社したことで、私は再度呼ばれて試験を受け直したんですよ。最初から明らかな差があったからか、同期の松本志のぶが情報番組やワイドショーなど担当していたのに、私は帯番組をやったことがなくて(苦笑)。
