ライフ

美食名店が次々参入、今食べられる「絶品テイクアウト」7選

焼肉ジャンボ白金の「おうちで焼肉おすすめ2人前」

 外出自粛ムードが続き、その美味を楽しむことができるのは、家で食べられるものに絞られてきた。そんな風潮を受け、飲食店のテイクアウト需要の高まりでこれまでにない動きが生まれている。

「この機に一流店が参入して、テイクアウトの食の幅が格段に広がりました」

 そう語るグルメブロガーで、インスタグラムのフォロワー数24万人の「フォーリンデブはっしー」氏はこうした店舗の動向を積極的に発信し、最新情報を伝えている。

「何より一流店の味を手頃な価格で楽しめる。『自分の料理で笑顔になってもらいたい』という料理人の心意気で、この苦境でも各店通常より価格を下げてくれています。また、コース提供の店でも一品から注文できるのが魅力です。外食では敷居が高くても、テイクアウトなら家族と気軽にシェアできます」

 たまにはちょっと奮発して、美味しい食事でコロナに打ち克つ元気を養いたい──。普段は予約も取りづらいことで知られる東京の7名店が期間限定メニューで提供しているテイクアウトメニューを紹介する。

■焼肉ジャンボ白金【白金】
・おうちで焼肉おすすめ2人前1万2000円(国産のタン、ハラミ、ミスジ、ザブトン、おすすめ部位3種、キムチ、ナムル)

 都内屈指の予約困難店である最高級の黒毛和牛専門の焼肉店。日本各地から部位ごとにその日最高品質の肉を仕入れ、肉質を見極めてベストな厚みにカット。秘伝のたれを添えて、店の味をそのまま食卓へ届ける。たっぷりの和牛と牛骨スープを使ったカレーやオムライスなど、焼肉店ならではのメニューを19品揃えている。

【住所】東京都港区白金3-1-1第一麻布ビル1F 
【注文方法】電話(10時~21時)、HP。テイクアウト/デリバリー(詳細はHP、問い合わせにて)※全国発送可(一部地域を除く)。
【販売時間】11時~21時
【支払い方法】現金、カード
【定休日】無

■鮨心白(すししんぱく)【恵比寿】
・悶絶ちらし(季節の一品、椀もの付き)5000円

「悶絶ちらし」(季節の一品、椀もの付き)

 コースで魚を味わう鮨店らしくテイクアウトも一品料理と椀もの付き。ちらし寿司には大ぶりの具が日替わりで10種以上盛り込まれ、穴子の下には金目鯛、ウニの下からはスミイカ……と宝探し気分で多彩な味や食感を楽しめる。生産者から食材を直に仕入れるこだわりを持ち、玉子やどんこ椎茸まで具材ひとつひとつが主役のごとく丁寧に味付けされている。

【住所】東京都渋谷区恵比寿4-22-4ラ メゾン ドゥ サングリエ2F
【注文方法】電話(14時~17時)、店舗FB、インスタDM。テイクアウト/デリバリー(20時以降、3セット以上、近隣エリア)。
【販売時間】個数限定、18時~20時
【支払い方法】現金、カード
【定休日】水、日(臨時休業あり)

関連キーワード

関連記事

トピックス

本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
2021年ドラ1右腕・森木大智
《悔しいし、情けないし…》高卒4年目で戦力外通告の元阪神ドラ1右腕 育成降格でかけられた「藤川球児監督からの言葉」とは
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
注目される次のキャリア(写真/共同通信社)
田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
週刊ポスト
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
この笑顔はいつまで続くのか(左から吉村洋文氏、高市早苗・首相、藤田文武氏)
自民・維新連立の時限爆弾となる「橋下徹氏の鶴の一声」 高市首相とは過去に確執、維新党内では「橋下氏の影響下から独立すべき」との意見も
週刊ポスト
新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン