人気パチンコライターのナミ(デジタル写真集『MEDAL NUDE』より/撮影・扶桑光)
今回のコロナ騒動がなければ、各メーカーから様々なパチンコ・パチスロの新機種が発表され、全国のホールに導入される予定でした。しかし、海外からの部品調達が困難になり、リリースが遅れているという話を耳にしています。暗い話題が続いている業界ですが、新機種の販売延期による影響から、ひとつ嬉しいニュースもあります。
新台入れ替えが困難な場合の対策として、5号機の人気パチスロ機『押忍!番長3』や『沖ドキ!』の設置期限延長が確定されました。パチンコの『真・北斗無双』なども含まれるそうです。
現在ホールに設置されている6号機も演出面・タイアップ版権の豪華さなど文句の付け所がない完成度ですが、やはり出玉力・スペックを一番に求める打ち手が多く、いまだに5号機の人気が高いのは事実だと思います。
本来なら来年2021年1月末に撤去予定だった人気機種ですが、1年ほどの設置延長が決まったとなれば、ユーザーは大いに楽しめるのではないでしょうか。最終的な決定はまだされていませんが、久々に楽しみが増えるニュースにテンションが上がりました。
SNSを見ていると、今もパチンコ業界に限らず、さまざまなニュースに対する攻撃的・批判的な意見や書き込みが目立ちます。長く続いた外出自粛や仕事への影響などで国民全員が少なからずストレスを溜めていて、何かにぶつけて発散したい気持ちもあるのかなと思います。