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パチンコライター・ナミ 自粛明けのホールで打つべき機種は

パチンコライターのナミ(デジタル写真集『MEDAL NUDE』より/撮影・扶桑光)

パチンコライターのナミ(デジタル写真集『MEDAL NUDE』より/撮影・扶桑光)

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国で解除され、長らく休業を余儀なくされてきたパチンコ店にも営業再開の気運が高まっている。だが、すでに倒産・閉店に追い込まれたパチンコ店が全国で85店確認されるなど、苦しい経営環境はしばらく続きそうだ。女性パチンコライターのナミが、コロナ禍のパチンコ業界と今後についてレポートする。

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 最近、にゃんこ大戦争やバイオハザード7のプレイ動画をYouTube配信して楽しんでいるナミです!

 ようやく緊急事態宣言が全国で解除され、数多くのパチンコホールが営業を再開し始めています。まだまだ油断できる状況ではないのですが、業界が日常を取り戻すための一歩を踏み出したことで、一安心しております。

 ただ、今回の一連の休業により、多くのパチンコ店が閉店や倒産に追い込まれてしまったことは残念です。パチンコファンの間でもホールの倒産は心配されていましたが、自分の好きだった店が休業したまま潰れてしまったという人もいるのではないでしょうか。

 その場合、「貯玉システム」に補償はあるのか、私も複数店舗に貯玉があったので調べてみました。結論を簡潔に述べると「一般社団法人貯玉補償基金」の補償システムにより、カタログギフトへの交換が可能です。

 しかし、特殊景品への交換は非常に難しいようです。私も手数料のかからないATMのように日常的に貯玉を利用していたので、預ける貯玉数を少し意識しなければいけないなと思いました。

 景品といえば、日本中でマスクや消毒液が現在も品薄状態ですが、3月中旬頃までは景品コーナーにマスクや消毒液が並んでいて「マスクを獲得するためにパチンコを打ちにきた!」なんて不思議な話も聞いたことがあります(笑い)。

 そんな自分も、以前に景品として何気なく交換したマスクのおかげで数か月マスクが不足することなく過ごせた経験があります。もともと景品コーナーの目立つところにマスクは置かれていましたが、今後はさらに主役となりそうな景品ですよね。

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