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2020.06.26 07:00  週刊ポスト

楽天時代の野村克也氏 1人だけ特別な帽子を着用していた

ノムさんは帽子も「特別扱い」

 現在、プロ野球12球団の中で最も新しいチームが楽天ゴールデンイーグルス。2005年に誕生した非常に若いチームだが、帽子にもドラマがある。約700点に上る野球帽の歴史を解説した『野球帽大図鑑』(著/綱島理友、イラスト/イワヰマサタカ。朝日新聞出版刊)から、楽天の帽子にまつわるエピソードを紹介しよう。

 野球帽のシルエットは時代とともに変化している。麦わら帽子から始まった野球帽の歴史だが、ブルックリンスタイルと呼ばれた現在の野球帽のスタイルが定着すると、1950年代ごろまでは浅く丸いシルエットがほとんどだった。1960年代に入るとフロント部分が垂直に立った深めの帽子が主流となり、2000年代に入ると丸いフォルムが好まれるようになる。

 2005年に誕生した東北楽天の帽子は当初から丸型を採用していた。しかし2006年に野村克也監督が就任。現役時代やヤクルト、阪神の監督時代を角型の帽子で過ごしてきた野村には、丸型の帽子は受け入れられなかった。野村は角型の帽子を特別に発注して着用。長年慣れ親しんだスタイルを貫き通した。

帽子でもボヤいた?(時事通信フォト)

※週刊ポスト2020年6月26日号

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