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パチンコ記者・河原みのりが「新しいパチンコ様式」を報告

グラビア撮影にも挑戦する河原みのり(撮影/藤岡雅樹)

グラビア撮影にも挑戦する河原みのり(撮影/藤岡雅樹)

 営業中のホールで撮影をする場合にも、並びの密を避ける意味で開店からの収録はせず、距離をとり、店内ではもちろん撮影スタッフ含め全員マスクを着用。演者同士の絡みも極力控えながら収録を進めています。また、新しい試みでリモートで話しながら実戦をしたりすることも。工程が増え、音声や映像の不具合が発生するなど動画制作サイドも大変そうでしたし、あれこれ模索しながらですが、いろいろなことにチャレンジしています。

 個人的にも、自分が着席することに加え、通路にカメラマンさんも立つ事を考えると、なるべく密になりにくい角台や人の少ないシマを選ぶことが多くなりました。どんな場面でも一人一人が敏感に意識することが大事だなと感じています。

 そのほかにも、スロット専門ゲームセンターや深夜閉店中のホールでの収録の頻度が少し増えてきました。これからもそういった変化はたくさん起きてくるのではないかと思いますし、この日常がいつまで続くのか、また、いつすべてが遮断されてもおかしくない状態であることは常に覚悟しておかなければと思う毎日です。

 ですが、久々に入った営業中ホールでも、パチンコ店側がしっかり対策を施している印象を強く持ちました。

 営業再開当初、入り口では体温検査をしたり、台を一台おきに稼動停止にしているお店も多く見受けられました。そもそも台間に分煙ボードを設置しているお店も多かったのですが、設置がないお店はこれを機会に台間をシートで区切ったり、飛沫防止にも積極的な取り組みをみせています。

 また、これまで以上に店内換気に気を配るなど、空気清浄の強化&タバコも原則禁煙化になったこともあり、久しぶりのホールはより空気が澄んでいるように感じました。現在ほとんどのお店がスタッフもユーザー側もマスク着用を義務化し、毎回打つ人が変わる度に台の消毒を行っている様子を見ると、徐々に安心して遊戯できる環境が整ってきているのではないでしょうか。

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