私が特に好きだったのはドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)、『泣くな、はらちゃん』(同)。映画では、『空飛ぶタイヤ』。つい先日も見返したばかりです。こうして並べてみると、いかに硬軟どちらもやれる役者さんであるかがわかりますよね。

 後輩に慕われ、先輩からはかわいがられてきた理由は、やさしくて男気に溢れる人柄だからにほかなりません。私が忘れられないのは、『ジャニーズカウントダウン2016-2017』でのこと。フジテレビでの中継が終了した後、まずは岡本健一クン(51才)が「センキュー、SMAP!」と口火を切り(SMAPは2016年末付で解散)、続いて井ノ原快彦クン(44才)も同様に叫び、今井翼クン(38才)が「ありがとう、SMAP!」とコーフン気味に絶叫したのです。

ステージに立っていたグループすべての挨拶が終わると、長瀬クンが「あの、最後にSMAPに拍手を送ろう!」と会場を埋め尽くしたファンの皆さんに促したのです。もちろん満場一致で割れんばかりの拍手がおこると、長瀬クンは「もっと! もっと!」と煽ってくれました。そのカウコンでの「シャッフルメドレー」でも長瀬クンは森田剛クン(41才)らと『オリジナル スマイル』を歌唱。年越しのモヤモヤが長瀬クンのおかげで少し晴れた気がしました。

◆交際のウワサがあった女優さんとのドライブデートを目撃

 プライベートでは、バイクやクルマに乗っていらっしゃるところを本当によくお見かけしました。出没先が似ていたんですかね、なんでこんなに“目撃”してしまうんだろうというぐらいだったのです。

 長瀬クンをいちばんに見つけるのではなく、革ジャンがお似合いになるカッコイイ男性たちに目を奪われた後、中心に長瀬クンがいらっしゃるのを確認したことも。さらにはクルマで隣に座っていらっしゃる女性(当時、ウワサになっていた女優さんです)から逆算して、「あ、長瀬クンだ」とわかったときもありました。

 いまでも目に浮かびます。助手席に乗っている女性が顔の向きを90度に曲げて、ウットリしながら運転席の長瀬クンを見つめていたのです。ナマ長瀬クンは本当にワイルドでセクシーで、時折、彼女を見つめる眼差しがハンパなくやさしかったです。信号待ちで隣になったからといって、私は脇見しすぎましたね(笑い)。

 今回、スポーツ紙の担当記者さんらの取材に答えた城島茂社長(49才)と、国分太一副社長(45才)、松岡昌宏副社長(43才)のコメントから、株式会社TOKIOの今後や、彼らが示した長瀬クンの将来について、私なりに見えてきたことがあります。

 それは、彼らはTOKIOというグループ名と存在を守っただけでなく、TOKIOの楽曲も歌えるような確約をとったのではないかと。

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見なえい恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン