DAIGO(42才)の祖父が、昭和最後で平成最初の総理大臣を務めた竹下登であることは言わずもがな。大物政治家の子孫が芸能界デビューする例は多く、松岡修造(52才)も、「カミソリ将軍」とあだ名がつくほど切れ者だった国会議員で実業家の田邊七六をはじめとして一族に多くの政治家を持つ東宝グループの創業家の生まれだ。
「人気騎手の武豊さん(51才)は、東京・上野の銅像でもおなじみの西郷隆盛の遠縁にあたるそう。広島出身の吉川晃司さん(55才)も、“三本の矢”のエピソードでも知られる毛利元就の血をひいています。
地元の名門校に在籍していた当時は水球の最年少日本代表としてイタリアやエジプトに遠征したこともあるそう。卓越した身体能力は、戦国を生き抜いた武将から遺伝したのかもしれません」(芸能関係者)
SMAPは滝廉太郎と同世代!?
挙げればきりがない、名家生まれの有名人。彼らが活躍する理由を芸能レポーターの城下尊之さんはこう分析する。
「いま活躍している『名家出身者』に共通するのは言葉遣いが美しいということ。例えばDAIGOさんや(歯科医一家の生まれである)サバンナの高橋茂雄さん(44才)が、汚い言葉を使っているのは一度も聞いたことがありません。
また、年商約30億円といわれる東京・浅草大手仏具店『翠雲堂』を営む一家の令嬢で、中学生になるまで電車に乗ったことがなかったという山口もえさん(43才)も、一見おっとりした天然に見えますが、コメンテーターとして出演したときは、しっかり自分の意見を丁寧な言葉で言うことができる。爆笑問題の田中裕二さん(55才)との再婚会見で出た『私にはもったいないかた』という発言など、まさにそのものでしょう」