静岡県の熱海近くの実家から、文武両道の静岡市内の名門校清水東高へ進学した秀才で、3年間毎日往復3時間をかけて通学した。常々「ぼくは主人公じゃなくていい。漫画『スラムダンク』の流川楓のように、涼しい顔してすごいことをやりたい」と話していた。
海外サッカーのトップレベルを肌で知る知性派で、努力はひけらかさずに黒子に徹することができる。その上ルックスも◎。あるサッカー専門メディア記者は、「2年前のW杯ロシア大会で、日本代表を決勝トーナメントに進出させた西野朗前監督(65才)をも上回る逸材。サッカー関係者は皆『ウッチーを将来の日本代表監督に』と期待していますよ」と話す。
各方面に人気のウッチーの今後は、いちスポーツ選手の枠を飛び越えた注目度になりそうだ。