芸能

人気アナ感染で対応に悩むテレビ局、共演者に伝えないことも

TBS山本アナのコロナ感染でどんな影響が?(写真/ロケットパンチ)

 TBSが8月27日に発表した山本里菜アナ(26)のコロナ感染が思わぬ波紋を広げている。

 山本アナが進行アシスタントを務める『サンデー・ジャポン』では25日、MCの爆笑問題・田中裕二(55)の妻、山口もえ(43)のコロナ感染が判明。濃厚接触者である田中が、PCR検査を受けると、翌26日に陽性であることがわかった。それを受け、共演していた山本アナが、任意で検査を受け、27日に陽性反応が出た。TBS関係者が言う。

「番組では、山本アナは田中さんの隣の立ち位置ですが、2メートル以上の距離を置いているので濃厚接触者には該当しなかった。でも局の方針として、念のため検査を受けてもらったら、陽性だった。それを受けて山本アナがアナウンス部の上司に報告、会社の総務部に伝えられ、保健所から直接、山本アナに聞き取り調査の電話が入ったそうです」

 調査では、濃厚接触者を特定するために発症日から14日前までの行動が聞き取られたという。

「局内に濃厚接触者はいないとみられていますが、特定された場合、番組のプロデューサーら幹部が手分けして連絡する。保健所から濃厚接触者に連絡を入れる場合もあるようですが、ウチの場合、タレントさんをはじめとする関係者のプライバシーの観点から、連絡はすべて局側がします。クラスターなどが発生して番組休止などの状況になったら営業部からスポンサーへ連絡するなど事態は深刻になります」(同前)

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