芸能

浜辺美波の評価急上昇 マンガ実写化作品で好演連発の理由

“2次元実写化もの”に出演多数の浜辺美波(時事通信フォト)

 女優・浜辺美波が、9月2日に放送されたドラマ『私たちはどうかしている』第4話で、大胆なベッドシーンを披露したことが話題となっている。

 浜辺美波と横浜流星、今をときめく俳優ふたりのラブシーン……と聞いて、少し抱き合った後にすぐ暗転する、いわゆる“朝チュン(シーンが突然翌朝に移ることで2人の行為を示唆する演出のこと)”描写を想像する人も多いかもしれない。しかし、本作において、ふたりは裸で体を重ね合う濃厚な演技を披露しており、Twitter上で視聴者から「まさかここまでやるなんて」と驚きの声が続出したのも納得だ。浜辺が清純派のイメージをあえて崩し、殻を破ろうとしていることが感じられる一作と言えよう。

 浜辺は、漫画・アニメ原作の実写化に起用されることが多い。彼女が一躍注目を集めるきっかけとなった2015年放送のスペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は大ヒットアニメが原作で、2016年にドラマ放送、2017年に映画公開された主演作『咲-Saki-』も人気麻雀漫画を原作としている。

 2次元の実写化となると、原作ファンから厳しい声がぶつけられることが珍しくないが、浜辺は原作ファンからも「かわいい」と支持を集めてしまったのだからすごい。放送中の『私たちはどうかしている』も、累計発行部数300万部を突破した安藤なつみによる人気漫画が原作だ。

 また、ギャンブル漫画を原作とした主演作『映画 賭ケグルイ』(2019)は、第2弾の制作が決定した。浜辺にとっても同作品は思い入れの深いものであるようで、「私を変えてくれた作品でもあります。感謝してもしきれない作品です」(9月5日の投稿より)とInstagramにて感謝をつづっている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン