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進化する高速道路のSA・PA コロナ禍でもリニューアル着々

今年はコロナ禍でサービスエリアの利用者が激減したが、徐々に通常営業に戻っている

今年はコロナ禍でサービスエリアの利用者が激減したが、徐々に通常営業に戻っている

 今年は、あいにくのコロナ禍で、この春から夏にかけて高速道路の利用者が激減しました。その対策として、すべてのSA/PAでは、テーブルに飛沫防止のアクリル板を設置するなど、衛生面の対応を実施。グルメ系でいえば、テイクアウト・メニューの充実化にも努めています。春頃には、営業時間が短縮されるところも多かったのですが、夏以降、徐々に解除され、最近では通常営業に近い状態に戻ってきています。

 また、元公団なだけに、運営のスタンスは非常にロングスパン。コロナ禍での景気低迷があったといえども、定期的なリニューアルはしっかりと実施されています。

リニューアルで店舗エリアが拡大した全国屈指の「海老名SA」

リニューアルで店舗エリアが拡大した全国屈指の「海老名SA」

 直近でいえば東名・海老名SA(下り)、東北道・佐野SA(上り)、名神大津SA(下り)がリニューアルされており、設備がきれいになっているだけでなく、新たな店舗やサービスが追加されています。

 特に海老名SA(下り)は、利用者の多い全国屈指のSAですが、今年7月のリニューアルでお土産などを販売する店舗エリアが大幅に拡大。販売されるお土産類も、非常に力の入ったものとなっています。

 また、昨年にはNEXCO東日本最大級を誇る東北道・蓮田SA(上り)もリニューアルオープン。NEXCO中日本エリアとNEXCO東日本エリアの誇る巨大SAが2つ揃って新しくなっています。連休などでドライブすることがあれば、こうしたSA/PAに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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