コロナ禍で店側の考え方も変わる
コロナ禍によって、客の意識の変化だけではなく、店側の考え方も変わってくるはずだ。
以前のように、店が混雑して、入り口やレジに行列ができていることで、人気ぶりをアピールするというやり方は、過去の話となりつつある。店の心地よい混み具合と、行列の適度な待ち時間──。これらを追求する姿こそ、ウィズコロナ時代のニューノーマルといえるだろう。
連休中に旅行をしたり、街に出かけたりするときには、さまざまな店が混雑や行列に対してどのような手を打っているか、注目してみるのもよいかもしれない。
ウィスコロナ時代、店の混雑ぶりで人気をアピールするやり方は過去のものになりつつある(時事通信フォト)