「役を演じ、役になりきることで、苦しい人生から逃げる場合もあります。このコロナ禍で演じる場を失い、逃げ場をなくしてしまったというケースもあるでしょう。
一方で、役者は犯罪者から病死をする役まで、一般人と比較して“死”や“命”と向き合う機会も数多い。演じ終えた後も役が抜けなくて、それが現実世界でのストレスになることもあります。どちらにせよ、役者という特殊な職業には、定期的なカウンセリングが必要なのではないかと思っています」(芸能関係者)
竹内さんを助けることはできなかったのか。
【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)
※女性セブン2020年10月15日号