国は10月1日からの第1陣を原則として65才以上と持病を持つ高齢者に限るが、久住英二さんが理事長を務めるナビタスクリニックでは希望者全員に接種する。
「国が『一般の人は10月26日以降』と宣伝するからあきらめている人も多いですが、ワクチンの接種は自由診療であり、医療機関によっては10月1日以降、誰でも接種できます。日本はワクチンを受けるハードルが高いですが、探せば接種できるところはあるはずです。
新型コロナのワクチンができない現在、やれることはインフルエンザワクチンの接種です。自分や家族、そして医療従事者のためにも、自ら情報を集めてインフルエンザのワクチンを接種することをお勧めします」(久住さん)
争奪戦はすでに始まっている──。
※女性セブン2020年10月15日号