芸能

カズレーザーが大ブレイク 他のインテリ芸人と異なる魅力

まず目を引くのは容姿だが…(時事通信フォト)

 お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーによる初の単著『カズレーザーが解けなかったクイズ200問』(マガジンハウス)が10月29日の発売を前に注目を集めている。有名大卒のインテリ派芸人は多いが、それらと一線を画す彼の魅力はどこにあるのだろうか。

 金髪に真っ赤な服装がトレードマークのカズレーザー。ド派手なファッションは自由奔放な遊び人のイメージを漂わせているものの、実は名門・同志社大学出身の“高学歴芸人”でもある。

 学歴だけではない。レギュラー出演している情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)をはじめとするワイドショーでは、時事問題など世の中の出来事に対する、歯に衣着せぬ物言いが反響を呼んできた。絶妙な“コメント力”を受けて、視聴者からは「ブレないコメントが好き」「何度も頷いてしまう」といった声が寄せられている。

 今年6月からは自身のYouTubeチャンネル「カズレーザーの50点塾」を開設しており、中学生に向けて歴史の授業をするというコンセプトの動画を公開している。

 10月17日に公開された動画では、視聴者から寄せられた質問にも回答。「生きている意味ってなんだと思いますか?」という難問に対して「生きてる意味はないと思いますね。僕は全くないと思って生きてますね。生きてる意味があると、意味に沿った行動をとらなきゃいけないので」と“名言”を発して話題を呼んだ。

 そんなカズレーザーは、初の単著のテーマがそうであるように、芸能界きってのクイズ好きとしても知られている。『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』や『くりぃむクイズ ミラクル9』(いずれもテレビ朝日系)といったバラエティ番組で活躍するほか、昨年にはクイズ好きのためのオンラインサロン「カズレーザーとクイズ天国・難問地獄(仮)」を開設。今年10月からは、自身の名を冠した競馬クイズ番組『クイズ!ウマレーザー』(TBS系)も放送を開始した。

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