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 普通の女子大生が鮮烈にデビューしてから40年。今回のビキニ姿の撮影を担当したのも篠山氏だった。

「“せっかくだから、記念になることをしたい”と宮崎さんから、思い入れのある篠山さんに撮影を頼み、9月に千葉の九十九里で行われました。実際に撮影が決まってから準備期間が2週間ほどしかなかったようですが、彼女はラジオ体操とストレッチを毎日欠かさず行っていたので、“代名詞”ともいえる健康的なボディーをキープしていました」(前出・芸能関係者)

 テレビ局関係者は今回の還暦ビキニは「ギャンブル」だと言う。

「父親が銀行員で厳しい家庭で育った宮崎さんは、『週刊朝日』の表紙になったのち、家族に水着を見られるのが嫌で一度はグラビア撮影を断ったほど。女優業でも肌の露出が多いタイプではなく、近年は知的な女性としてのイメージを確立していたので、なぜ突然ビキニになったのかという思いが消えません。評判がよくなかったら、イメージダウンにもつながりますからね」

 一方、宮崎と映画の現場で一緒になった製作スタッフは、こんな話をする。

「宮崎さんは知的な半面、かなりのマイペースで、いわゆる天然。プライベートでも“わが道をゆく”タイプです。記憶にあるのは、撮影現場に急に“今日はバイクで来たの”とひとりで現れたこと。普段はマネジャーさんと車で来ていたから、事務所に言わずに来たんじゃないかと騒動になっていましたよ(笑い)。そんな思い出があるので、今回の突然のビキニ撮影もさもありなんです」

 そんな宮崎の大ファンとして知られたのが志村けんさん(享年70)だ。1980年にテレビの特番で宮崎と初めて共演した際、シャイな志村さんは、顔を真っ赤にして何も言えなくなった。2009年にはTBS系のバラエティー番組『となりのマエストロ』で、2人は夫婦役で共演している。

「志村さんを尊敬していた宮崎さんは、今年3月に志村さんの訃報を聞いて、がっくりと肩を落としていました。それ以来、“いまできることは、いまやらないと”という思いが芽生えたようです」(前出・芸能関係者)

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