2人とも落ち着いた私服姿
働き方改革は進んでいるが……
かつてのドラマ撮影現場はハードで、子育てをサポートする体制は皆無に等しかったが、最近は働き方改革が進んで子育て中の女優を支える現場も出てきている。
「以前は時間の観念など、あってないようなもの。台本に『終了30時(=朝6時)予定』などと書かれていることも当たり前で、こだわりの強い演出家が何回もNGを出して、まる1日、シーンがまったく進まないようなこともありました。子供が生まれても女優は子育てどころじゃありませんでした。
しかし、最近はそんなやり方は減っています。昨年放送のドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)の現場では、ともに子育て中の杏(34才)と仲間由紀恵(41才)のため、朝から深夜までの撮影は極力避ける時短スケジュールが組まれたそうです」(前出・芸能ライター)
安藤サクラ(34才)が一昨年、朝ドラの『まんぷく』に出演した際に、当時1才の娘の子育てを助けるため、NHKが局内に託児所を設けるなど、万全の態勢を組んだことはよく知られている。芸能界でもライフワークバランスが考えられるようになってきたということか。
冒頭に話を戻すと、北川の両親のサポートに対しDAIGOは感謝しきりで、義父母との関係はすこぶる良好だそう。北川は13日公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』の宣伝で、現在テレビにイベントに奔走しているが、それもこれも家族のサポートあってのもののようだ。