●鎌倉通が足しげく通う大正レトロなカフェ
「ミルクホール」

鎌倉の「ミルクホール」

鎌倉の「ミルクホール」(撮影/中庭愉生)

 1976年オープンの老舗カフェ。自家製スモークチキンのブランチセット(1420円)は2010年12月の改装時からの人気セット。
【住所】鎌倉市小町2-3-8
【営業時間】平日11時~18時(L.O.)、土日祝11時~18時半(L.O.)
【定休日】不定休

鎌倉通が足しげく通うという

鎌倉通が足しげく通うという(撮影/中庭愉生)

鎌倉の名所・名店MAP

鎌倉の名所・名店MAP

「夏は涼しく、冬は暖かい」熱海の名店・名所も

 一方、鎌倉を抑えて1位に輝いたのが熱海だった。1964年に東海道新幹線が開通して以降、全国から人が集まる観光名所となったが、バブル崩壊に伴い、景気が低迷。街は寂れ、魅力を失った。

 再び活気を取り戻したのは約5年前、訪日外国人や個人旅行の増加がきっかけだ。東京から1時間足らずの温泉リゾートが再評価され、「夏は涼しく、冬は暖かい」(50歳)という過ごしやすさも相まって多くの移住者を惹きつけた。熱海の名店・名所も紹介しよう。

●歌とおしゃべりで楽しむ陽気な温泉街の夜
「スナック喫茶 草」

熱海の「スナック喫茶 草」

熱海の「スナック喫茶 草」

 1960年代のオールディーズや昭和歌謡が流れるカラオケスナック。軽妙な語り口のマスター・稲田美喜夫氏はミッキーイナダの名で歌手活動も。
【住所】熱海市昭和町15-1 大長ビル1F
【営業時間】10時~17時(喫茶)、18時~翌2時(スナック)
【定休日】なし

軽妙な語り口のマスター・稲田美喜夫氏

軽妙な語り口のマスター・稲田美喜夫氏

●良縁を結ぶ熱海最大のパワースポット
「來宮神社」

熱海の「來宮神社」

熱海の「來宮神社」

 創建1300年以上と伝わる全国44社のキノミヤジンジャの総社。縁結びに御利益があると人気の神社。樹齢2100年の大楠は、周りを一周すると寿命が1年延びるとされる。
【住所】熱海市西山町43-1
【開門時間】9時~17時(祈祷受付は16時半まで)
【定休日】なし

樹齢2100年の大楠

樹齢2100年の大楠

関連キーワード

関連記事

トピックス

2日間連続で同じブランドのイヤリングをお召しに(2025年5月20日・21日、撮影/JMPA)
《“完売”の人気ぶり》佳子さまが2日連続で着用された「5000円以下」美濃焼イヤリング  “眞子さんのセットアップ”と色を合わせる絶妙コーデも
NEWSポストセブン
石川県を訪問された愛子さま(2025年5月18日、時事通信フォト)
「バッグのファスナーをすべて開けて検査」愛子さま“つきまとい騒動”で能登訪問に漂っていた“緊張感”
NEWSポストセブン
逮捕された不動産投資会社「レーサム」創業者で元会長の田中剛容疑者
《無理やり口に…》レーサム元会長が開いた“薬物性接待パーティー”の中身、参加した国立女子大生への報酬は破格の「1日300万円」【違法薬物事件で逮捕】
週刊ポスト
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さんが第1子出産》小室圭さんが母・佳代さんから受け継ぐ“おふくろの味”は「マッシュポテト」 関係者が明かす“佳代さんの意外な料理歴”とは
NEWSポストセブン
群馬県草津町の黒岩信忠町長、町長からわいせつ被害を受けたという嘘の告訴をした元町議の新井祥子被告
「ずるずるずるずる、嘘を重ねてしまいました」…草津町長への“性被害でっち上げ” 元女性町議が裁判で語った“発言がどんどん変わった理由
NEWSポストセブン
打順もポジションも固定できずにいる(阿部慎之助監督)
巨人OB・広岡達朗氏、岡本和真の故障離脱は「アクシデントではなく阿部監督による人災です」 守備を固定できず失策数はリーグワーストに
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん明かす「バレーボール愛」と秘かに掲げていた「今年の目標」
NEWSポストセブン
西内まりやがSNSで芸能界引退を発表した(Aflo)
《電撃引退の真相》西内まりや、金銭トラブルの姉と“絶縁”していた…戸籍を抜き、母親とも別居に至った「深刻な事情」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚を発表した(左・Instagramより)
《RYOKI・三山凌輝が活動休止》結婚予定の趣里、父・水谷豊は“何があっても様々な選択ができるよう”新会社設立の親心
NEWSポストセブン
6月は“毎年絶好調”というデータも(時事通信フォト)
《ホームラン量産モードの大谷翔平》6月は“毎年絶好調”で「月間20本塁打」もあるか? 見えてくる「年間60本塁打」昨季を超える異次元記録
週刊ポスト
秋篠宮と眞子さん夫妻の距離感は(左・宮内庁提供、右・女性セブン)
「悠仁さまの成年式延期」は出産控えた姉・眞子さんへの配慮だった可能性「9月開催で眞子さんの“初里帰り”&秋篠宮ご夫妻と“初孫”の対面実現も」
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《フリーク・オフ衝撃の実態》「全身常にピカピカに」コムズ被告が女性に命じた“5分おきの全身ベビーオイル塗り直し”、性的人身売買裁判の行方は
NEWSポストセブン