女性皇族が結婚で皇室を離脱する際、皇族費の中から「一時金」が支払われる。前例から見て、眞子内親王には約1億4000万円が支給される見込みだ。さらに慣例通り結婚にまつわる儀式が行なわれるとなれば、皇族費から拠出される費用は増える。
2005年、天皇、秋篠宮皇嗣の妹である清子内親王(当時)が東京都職員の黒田慶樹氏と結婚した際には、帝国ホテル「蘭の間」で結婚式・披露宴が行なわれた。
「結婚式は親族のみのものでしたが、披露宴には皇族方やご友人など120人が出席した。帝国ホテルのような高級ホテルで同程度の宴席を開くとなれば最低でも700万円程度の費用が必要になると聞きます。眞子さまの場合、こちらも税金が原資の皇族費でまかなわれることになります」(同前)
※週刊ポスト2020年12月18日号