川尻:まずはJAMの皆さん、貴重な2時間をぼくたちのために空けてくれてありがとうございます。ぼくたちは本当にこのライブができて幸せです。いま、ぼくたちが感じている幸せよりもJAMのみんなには幸せに思ってほしいので、11人で協力してがんばります。このライブはたぶんぼくたちは死ぬまで忘れない最高の思い出になったと思います。今日はありがとうございました!
木全:今日は見ていただいてありがとうございます。今日は、ほんとに一瞬ですがこんなに広い会場を借りてオンラインライブやったんですけど、やっぱJAMをいっぱい敷き詰めたいなって思っちゃって。だからぼくらもこれからもずっと努力し続けるので、その日まで待っていてください。また会う日まで。ありがとう!
白岩:感謝を伝えようとするとみんなしんみりしちゃうね。ぼくだけじゃなくてみんなもこの会場を見たときに、こんなに大きいステージでまさか自分たちができるのかってびっくりしたと思うんですけど、それはこうやって支えてくださるスタッフの皆さんとか、今日来てくださっている家族、そしてメンバーがいてのことだと思うので、まずは感謝したいなと。そしていちばんはJAMに感謝したいなと思います。ありがとうございます。
最近ぼくのことを子どものように可愛がってくれるスタッフさんがいるんですけど、その人と2人で話したときに、宿命の運命の違いってなんですかって聞いたんですけど、「宿命は後から来るから変えられない。でも運命は前から来るから変えられるんだよ」って言われて、じゃあぼくたちJO1がJAMに出会ったのが宿命だとしたら、JAMの運命を変えるのはぼくたちなんじゃないかなって。
ぼくらが一番頑張らないとJAMは幸せにならないと思うので、誰よりもこれからもJO1、11人で頑張っていきますし、その支えてくださっている周りの方々を幸せにできるようなグループになっていきたいと思うので、これからも温かく見守っていただけたらうれしいです。本当に今日はありがとうございました!
鶴房:今日は見ていただいて本当にありがとうございます! ぼくらが3月にデビューして、いい駆け出しができなかったというか、このコロナ禍もありますし、お客さんを入れてライブとかもしたかったですし。でもその中でJAMのみんながぼくらのために、アルバムが出たらTwitterとかでタグづけしてぼくらをトレンドに入れてくれたりとか、ぼくの誕生日だったりとか祝っていただいて大切なものをいろいろいただいて、本当に感謝してもしきれないくらい感謝しております。これからもぼくらいろいろ努力をめちゃめちゃしていくので、期待していてください。次はぜひ直接会いましょう。ありがとうございます!
與那城:最後になりましたが、3月からデビューしてほんとにJAMのみんなに直接会いたかったんですが、なかなか会えなかった時期がありました。けれどもJAMのみんなはずっとぼくたちのことを思ってくれて、離れずそばにいてくれて、本当にありがとう。
JAMのおかげでこうやってみんなの前でライブができてます。ほんとにありがとうございます。そしてぼくたちを支えてくれるスタッフのみなさん、本当にありがとうございます。そしてぼくたちが一人前になる前に支えてくれたご両親の方々も、本当にありがとうございます。ぼくたちの物語はまだまだ始まったばかりですので、これからぼくたちの成長をぜひ楽しみにして、これからJAMに恩返しをしていきますので、これからもよろしくお願いします!
ぼくたちの成長を、そして限界を超える瞬間を、見届けて
そして本当にファイナルの1曲を迎えることに。「来年も11人で力を合わせて“Go to the top!”を目指していきます!」(鶴房)、「これからもぼくたちの成長を、そして限界を超える瞬間を、見届けてください!」(河野)と力強く宣言。
銀テープも飛び出す感動のフィナーレ
そして川尻が「1stライブ、最後はぼくたちJO1のスタートの曲です!」とデビューシングル『PROTOSTAR』のタイトル曲『無限大』を紹介し、渾身の力を振り絞って、力強く、そして筋肉キスはセクシーしなやかに歌い踊り上げた。
フィナーレのサビの部分では銀テープも飛び出しライブの臨場感そのもので、メンバーもJAMのボルテージもマックスに盛り上がった。
楽しい時間はあっという間。最後のステージを終えると手を繋ぎ横一列になって深く頭を下げた。「サランヘ~」「アイラブユー」「大好きだよ~」「バイバイ~」とグローバルな挨拶をしながら、幕が下がるまで世界中のJAMに感謝と愛を叫んだ。
誰もが予想しなかったこの1年だったが、新人アーティストのJO1は、どれだけ悩み苦しんだことだろう。それを確実に自身の糧として、何倍にも成長した姿を見せてくれた。晴れてコロナが明けたときには、この日と同じような大きなライブ会場でJAMとのうれしい再会を果たせる日を楽しみに、JO1はこの難局を乗り越えるための、JAMの大きな力になってくれそうだ。
取材・文/田名部知子