ビジネス

朝日、読売、毎日、日経もスポンサー 五輪中止なら新聞社も大打撃

五輪中止はマスコミにも影響(時事通信フォト)

五輪中止はマスコミにも影響(時事通信フォト)

 もし、このままコロナが収束せず、東京五輪が中止となったらどうなるのか──。もっとも辛い思いをするのは、これまで研鑽を重ねてきたアスリートたちだが、同時に巨額の出資をした協賛企業、さらにマスコミも痛手を被る。

 経済ジャーナリストの福田俊之氏は、今大会の特徴として、「新聞社」がスポンサー企業に名乗りを上げている点をあげる。朝日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社の全国紙4社がオフィシャルパートナーとなったほか、産経新聞社と北海道新聞社もオフィシャルサポーターに名を連ねる。

 過去の大会では、新聞社が五輪スポンサーになることは中立・公正の観点から「避けるべき」とされ、例がない。朝日新聞社は昨年、9年ぶりの中間決算での赤字を発表、毎日新聞社は資本金を41億5000万円から1億円に「減資」して税法上の“中小企業”になったことが報じられた。

「新聞社やテレビ局は、五輪での広告収入を見越していたはず。この穴は簡単には埋められないでしょう」(福田氏)

 それでも「中止」を報じる瞬間は訪れてしまうのか。

※週刊ポスト2021年2月12日号

東京五輪の国内スポンサー「中止で苦境」の深刻状況

東京五輪の国内スポンサー「中止で苦境」の深刻状況

関連記事

トピックス

八角理事長(左)の胸中は…(右は白鵬氏/時事通信フォト)
八角理事長は白鵬氏の「日本相撲協会との連携」発言をどう受け止めたのか? 「アマチュアを指導していくのが私たちの役目」の真意は
週刊ポスト
昨年7月に遺体で発見された女優・遠野なぎこ(右・ブログより)
遠野なぎこさん(享年45)が孤独死した自宅マンションの一室に作業服の「特殊清掃」が…内装一新で「新たな入居者の募集へ」
NEWSポストセブン
11の宗教団体に緊急アンケートを実施(創価学会/時事通信フォト)
《11大宗教団体緊急アンケート》高市政権と「中道」の評価は? 長年のライバル関係ながら新党を支援する側に立つ創価学会と立正佼成会はどうするのか
週刊ポスト
書類送検されたことが報じられら米倉涼子
米倉涼子、近く表舞台に復帰へ…麻薬取締法違反の容疑で書類送検も「一区切りついたと認識」で進む映画の完成披露試写会の最終調整 メディアの質問はNGに
NEWSポストセブン
茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された事件で1月21日、元交際相手の大内拓実容疑者(28)が逮捕された
“ストーカー魔”大内拓実容疑者の事件当日の足どりを取材 ツーリング仲間の母親は「悪い子じゃない」「友達だったことは間違いないですが…」 《水戸市・ネイリスト女性刺殺》
NEWSポストセブン
年頭視閲式に出席された皇后雅子さま(2026年1月23日、撮影/JMPA)
《品位と品格を感じる》雅子さま、10年前にもお召しになったロングコートでご出席 皇宮警察へのお気持ちが感じられる天皇ご一家の青系リンクコーデ
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「自宅で運動する」オフシーズンとは
《真美子さんのヘルシーな筋肉美》大谷翔平夫妻がリフレッシュする「自宅で運動する」オフシーズン…27万円の“肩出しドレス”を晩餐会に選んだ「別人級の変貌」
NEWSポストセブン
「憲法改正」議論も今後進むか(高市早苗・首相/時事通信フォト)
《改憲勢力で3分の2超の予測も》総選挙後・政界大再編のカギとなる「憲法改正」 “安倍政権でさえ改憲原案提出なし”というハードルの高さ 高市首相に問われる決意と覚悟
週刊ポスト
イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(TikTokより)
《歩いて帰れるかどうか不安》金髪美女インフルエンサー(26)が“12時間で1057人と関係を持つ”自己ベスト更新企画を延期した背景
NEWSポストセブン
中道から秋波を送られている石破茂・前首相(時事通信フォト)
《本人は否定しても、高まる期待》石破茂・前首相に中道との合流を後押しする人たちの声「これまでの野党にない必死さがある」「高市政権の暴走を止める決断を」
週刊ポスト
Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』にて細木数子さん役を演じる戸田恵梨香(時事通信フォト)
《出産から約3年》女優・戸田恵梨香の本格復帰が夫婦にとって“絶妙なタイミング”だった理由…夫・松坂桃李は「大河クランクイン」を控えて
NEWSポストセブン
宮崎あおいと岡田准一の円満な夫婦仲(時事通信)
《女優・宮崎あおいと4児の子育て》岡田准一「週6ジム通い」の柔術ライフを可能にする“夫婦円満”の秘訣
NEWSポストセブン