●『津貫 THE FIRST』(税込1万1000円)
濃厚な風味が特徴なシングルモルト
『津貫 THE FIRST』
マルス信州蒸溜所の本坊酒造が2016年から地元・鹿児島の津貫にも蒸溜所をオープン。信州の『駒ヶ岳』がクリーンでドライな味わいであるのに対し、温暖な地域で熟成された『津貫』は濃厚でフルーティな風味が特徴のフルボディタイプ。
●『秩父 THE FIRST TEN』(税込1万9800円)
世界のイチローズモルト
『秩父 THE FIRST TEN』
秩父蒸溜所の『秩父』も、今や“世界のイチローズモルト”に。同所の原酒を使った初のシングルモルトの発売から10年を記念し、肥土伊知郎氏が発売したのが『秩父 THE FIRST TEN』だ。歴史の浅い日本のクラフト蒸溜所にあって、10年モノのウイスキーを手がけられるのも、先駆者である同所だけだ。
※週刊ポスト2021年2月12日号