ライフ

「しわ」の悩みを解消 ヒアルロン酸、ボトックスはどんな施術?

しわのお悩みを解消する美容整形にはどんなものが?

しわのお悩みを解消する美容整形にはどんなものが?(イラスト/サトウヨーコ)

「このしわ、なんとかならないかしら……」そんな悩みは尽きない。美容整形で悩みを解消しようと思っても、費用や痛み、術後の経過などに不安があり、なかなか踏み出せないという人も多いはずだ。

 女性セブンが、読者2715人を対象に美容整形に関するアンケートを実施したところ、「プチ整形を受けてみたい箇所」は、1位「シミ・ほくろ・そばかす・肌のくすみ」、2位「ほうれい線・ほおのたるみ、目の下のたるみ」、3位「ひたい・眉間のしわ」だった。

 そこで、「ひたい・眉間のしわ」を解消するために、どんな施術が行われているのだろうか。その実例を紹介する。

◆ヒアルロン酸

ヒアルロン酸のビフォア、アフター

ヒアルロン酸のビフォー(上)、アフター

●ヒアルロン酸注射/品川スキンクリニック
【価格】1万7570円(ほうれい線) 
【ダウンタイム】ほぼなし(はれ、内出血が2~3日続くことあり) 
【施術時間】約10分
【通院頻度】3~6か月おき

「しわにそってダイレクト注射するヒアルロン酸は、ピンポイントで皮膚をグッと持ち上げてくれるから即効性は抜群。すぐに効果がわかると人気の施術です」(品川スキンクリニック 品川本院院長・清水脩介さん)

 体内にすでにある成分なので安全だし、注入後は体内のヒアルロン酸となじむから仕上がりがとてもナチュラル。万が一思い通りにならなければ、溶解注射で戻すことも可能。

◆幹細胞培養上清液

ビフォア、アフター

幹細胞培養上清液のビフォー(上)、アフター

●美肌注射プレミアム/品川スキンクリニック
【価格】5500円(1cc)
【ダウンタイム】ほぼなし(はれ、内出血が2~3日続くことあり)
【施術時間】約10分
【通院頻度】1~2か月おき

 幹細胞培養上清液とは、ヒトから採取した幹細胞を培養し、そこから細胞成分を取り除いた上澄み液のこと。医療現場でも使われている。

「再生医療と同じ発想で、肌組織の再生力をアップさせようという施術です。繰り返すことで肌の再生機能も上がってきます。ヒアルロン酸が打ちづらいといわれる目元にもおすすめです」(清水さん)

・品川スキンクリニック 品川本院
東京都港区港南2-5-3 オリックス品川ビル6F

◆アクアミド

ビフォア、アフター

アクアミドのビフォー(左)、アフター

●アクアミド注射/アサミ美容外科
【価格】10万7800円(1cc)
【ダウンタイム】ほぼなし(はれ、内出血が2~3日続くことあり)
【施術時間】約10分
【通院頻度】10~15年

 コンタクトレンズにも使われている無害なゲルを使ったアクアミドは、ヒアルロン酸と違い非吸収性なので、持続期間が10年以上ととても長いのが特徴。

「ヒアルロン酸を何度も打つのは手間だから、と乗り換えるかたもいらっしゃいます。アレルギー反応も起こさないので安心ですよ」(アサミ美容外科 渋谷院院長・浅見善康さん)

 ほうれい線や表情じわなど、深いしわやたるみに効果を発揮。

・アサミ美容外科 渋谷院
東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷12F

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン