ライフ

ホワイトデーの起源「マシュマロデー」 老舗菓子店が考案

栞作り体験も

3月15日はオリーブの日。『オリーブウィーク』にはハート型のオリーブの葉を使った栞作り体験も

 長引くコロナ禍の中、いろんなことがちょっとずつ動き出しています。今週、あなたはどこで何をする予定ですか? 今週(3月11~17日)の記念日・イベントを紹介します。

●3月12日 サイフの日

 財布の買い替え需要が多い3月に合わせて、日本ハンドバッグ協会が主催。日付は「サ(3)イフ(12)」の語呂合わせから。「3月は人生の節目となる爽やかな季節。新生活に向けて財布を買い替えることで、気分新たにスタートを切るきっかけになれば幸いです」(協会内記念日告知委員長・金子豊さん)。春に新調する財布は「春財布」と呼ばれ、お金でパンパンに"張る"財布として、金運アップに効果的な開運アイテムともいわれる。同協会ホームページでは、アンケートに回答すると抽選で賞品が当たる『サイフの日』プレゼントキャンペーンを実施中(3月18日まで)。

●3月12日 モスの日

 1972年、モスバーガーが東京都・成増にわずか2.8坪の実験店をオープンした日。各店舗では、毎年感謝の気持ちを込めて植物の種や栽培キットをプレゼントしており、今年は3月12日と13日に、「信じる心」「思い出」が花言葉のアスターの種を各店舗でもらえる(なくなり次第終了)。

●3月12日 だがしの日

 お菓子の神様・田道間守公の命日に「DAGASHIで世界を笑顔にする会」が制定。“だがしと笑顔の交換”を掲げて毎年各地でイベントを開催しており、昨年は新型コロナ感染症対策の最前線で闘う医療従事者に駄菓子を送付。今年3月には全国約250か所の幼稚園や保育園に駄菓子を届ける。

●3月13日 ペヤングソースやきそばの日

『ペヤングソースやきそば』が1975年のこの日に初めて発売されたことを記念して、まるか食品が制定。同商品が発売45周年を迎える今年、そば粉不使用でアレルギーの人も安心の新商品『ペヤング なんちゃって蕎麦風』が3月22日から販売されるほか、新CMも各局にて放送予定。

●3月14日 マシュマロデー

 老舗菓子処の石村萬盛堂が“バレンタインデーのお返しにマシュマロを渡す日”として1977年に考案し、ホワイトデーの起源とされる。同店では『マシュチョコ』や『和マシュマロ』がホワイトデー限定パッケージで販売中。各店舗でも“ありがとう”を伝える参加型イベントを実施予定。

●3月15日 オリーブの日

 日本オリーブ栽培発祥の地、小豆島(香川県)に初めてオリーブがやってきたのは1908年。1950年には、昭和天皇が小豆島にオリーブの種をまかれたことを記念し、「オリーブを守る会」がオリーブの日に制定した。「この時期には、毎年『オリーブウィーク』と称してイベントを開催しています。今年は道の駅 小豆島オリーブ公園にて、3月15日から21日までイベントを実施予定です」(同営業推進部部長・佐伯哲さん)。世界的な平和の象徴とされ、国連旗のデザインなどにも使われるオリーブ。小豆島で作られた『オリーブの冠』も、東京マラソンや大阪マラソンなどの勝者に毎年贈られている。

●3月16日 おかでんチャギントンの日

 イギリスのアニメ『チャギントン』のキャラクターを実車化した車両の初運行日を記念して、岡山電気軌道が制定。通常、平日大人3400円、子供1900円のところ、3月16日から26日までの水・木曜には、岡山駅前~東山までの片道区間を大人600円、子供300円の限定料金で乗車できる。

●3月17日 漫画週刊誌の日

 1959年に『週刊少年サンデー』(小学館)と『週刊少年マガジン』(講談社)が初めて刊行された日。創刊号の表紙は当時のスポーツ界のスターが飾り、どちらも当初は連載漫画だけでなく、連載小説や科学の話題、スポーツニュースなどの総合情報誌として人気を博した。

取材・文/スペースリーブ(加藤瞳)

※女性セブン2021年3月25日号

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン