ライフ

炭で焼いたように仕上がる!2万7500円の魚焼き器が人気

魚のおいしさとは何かを追求し、開発

魚のおいしさとは何かを追求し、開発したという

 巣ごもり生活が続き、家で楽しめることを探している人々が多いなか、2万7500円の魚焼き器『大人の焼魚 炭グリル』(オークス)が人気だという。炭火で焼いたような“本格的な”焼魚ができるというこの商品はどのようにして生まれたのだろうか。

 オークスではもともと、ガスコンロやIHクッキングヒーターに置いて、魚を蒸して焼く『スチームグリル』という商品を10年前に発売し、好評を博していた。この『スチームグリル』をさらに進化させ、「魚をよりおいしく調理することができないか?」と考えた。

 魚のおいしさとは何か? 魚の専門家とも意見を交えて出した答えが、「中身がふっくら焼けていること」に加え、「皮はパリッと感があるということ」。

 魚の皮をパリッと焼き上げるには、余分な油を落とす焼き網を使うのがよい。七輪で焼いた魚がおいしい理由もそこにあるだろう。しかし、近年の家庭用コンロの性能の進化により、焼き網を使用すると、安全装置が作動して火力が弱まったり火が消えてしまったりする家庭がほとんどだ。

 何かよい方法がないか模索しているときに取引先の業者から提案されたのがカーボン(炭素)だった。七輪で使う炭は木炭だが、炭素という共通点がある石炭を使ったら魚をおいしく焼けるのではないか、という。試しにカーボン素材に魚をのせて焼いてみたところ、コンロの火力も申し分なく、遠赤外線効果で魚をふっくら焼くことができた。ただ、脂が落ちないため、パリッとした理想の仕上がりには程遠い。

 そこで考えたのは、溝を思い切り深くして脂が落ちる設計にすること。プレートに溝を削ってみたところ大成功。これが、独自形状を持つ「炭プレート」となった。

関連記事

トピックス

高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と絶縁騒動が報じられた母・有里氏(Instagramより)
「大人になってからは…」新パートナーと半同棲の安達祐実、“和解と断絶”を繰り返す母・有里さんの心境は
NEWSポストセブン
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《小島瑠璃子が活動再開を発表》休業していた2年間で埋まった“ポストこじるり”ポジション “再無双”を阻む手強いライバルたちとの過酷な椅子取りゲームへ
週刊ポスト
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《安達祐実の新恋人》「半同棲カレ」はNHKの敏腕プロデューサー「ノリに乗ってる茶髪クリエイターの一人」関係者が明かした“出会いのきっかけ”
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《“奇跡の40代”安達祐実に半同棲の新パートナー》離婚から2年、長男と暮らす自宅から愛車でカレを勤務先に送迎…「手をフリフリ」の熱愛生活
NEWSポストセブン
「ガールズメッセ2025」の式典に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月19日、撮影/JMPA)
《“クッキリ”ドレスの次は…》佳子さま、ボディラインを強調しないワンピも切り替えでスタイルアップ&フェミニンな印象に
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)
《GPS持たせ3か月で400人と売春強要》「店ナンバーワンのモテ店員だった」美人マネージャー・田野和彩容疑者と鬼畜店長・鈴木麻央耶容疑者の正体
NEWSポストセブン