4月16日発売の「週刊ポスト」は、猛威を振るうコロナ第4波にあえぐ日本で、追い討ちをかけるように降りかかる外交、政治、経済、生活のリスクを徹底的に検証するスクープ情報、実用情報の満載号です。コロナが蔓延してから蔓延防止を「お願い」するしかない政府の無策に国民はどう立ち向かえばいいのか。じっくり読めば明日が見える読み応えたっぷりの一冊です。
今週の見どころ読みどころ
◆<カラーグラビア>自宅で食べたいお取り寄せ極旨餃子
「まん延防止等重点措置」が全国に拡大し、列島は「おこもりゴールデンウィーク」を迎えることになった。政治家への怒りはさておき、家にいても極上の休暇を楽しみたいじゃないですか。テリー伊藤ほか「餃子フリーク」が自信をもってオススメするお取り寄せ餃子の逸品を5Pカラーで一挙ご紹介。窓の新緑を眺めながら、昼からビール片手に家族で餃子パーティなんて素敵じゃありませんか?
◆<グラビアルポ>「パパ活女子」のイケナイ日常
コロナ不況で収入の減った女性たちが、続々と「パパ活」市場に流入している。なかには一か月で数百万円を「稼ぐ」人までいるという現代の「ちょい愛人生活」の実態を経験者たちの座談会を交えてリポートする。
◆<グラビアスクープ>新聞・テレビが報じない「聖火リレー」の光景
オリンピックは大手の新聞・テレビグループがこぞってスポンサーになっている。だからなのか、国民の顰蹙をよそに「聖火リレーのエエ話」が連日ニュースとワイドショーを飾る。しかし実態はニュース映像とは全く違う。スポンサーの宣伝車両が大行列を組み、「踊りましょう!」などと沿道の市民を煽って行進する。その10分後にようやくランナーが車列の陰からチラッと見える――というのが真相だ。コロナで自宅待機を求められる国民そっちのけで、「スポンサー・ファースト」で続けられる聖火リレーの裏側を暴く。
◆「小室圭さんは秋篠宮殿下との会話まで隠し録りしていたかもしれない」
原稿用紙なら100枚近い「大作」の反論文を公表した小室圭氏。宮内庁長官は「非常に丁寧に説明されている」と評価したが、その宮内庁では説明された金銭トラブルの経緯ではなく、「録音テープの存在」におののいたという。小室氏は父親代わりだったA氏との会話を隠し録りしていたことを明らかにした。その小室氏は、秋篠宮家に何度も出向いて経緯の説明をしているが、その際にも会話を隠し録りしていたのではないのか――。
◆「大阪ぎらい」吉村知事のメッキかくして剥がれた
コロナ第4波の震源地となってしまった大阪の吉村洋文・知事に対し、府民や近隣府県からNOが突き付けられている。1年前には「#吉村寝ろ」がトレンドワードになったほどスター扱いだったが、その後はパフォーマンス優先で失策続き。「ワシらは“まん防”じゃなくて“辛抱”や」と嘆息が漏れるコロナの街からリポート。
◆中国にNOと言えないニッポン
無法な海洋進出や人権侵害を続ける中国に、先進諸国はついに制裁の包囲網を敷き始めた。ところが日本だけが尻込みして制裁の列に加わらない。背景には、これまで度重なる「日本企業いじめ」を受けてきたトラウマがある。作家・井沢元彦氏の緊急寄稿「冬季北京五輪をボイコットせよ」とあわせて日本の弱腰を撃つ!
◆「定年スマホ脳」で認知症まっしぐら
いまや60代の77%がスマホ利用者だ。しかし、中高年のスマホ依存は若者よりはるかに悪影響があるという。目の不調はもちろん、記憶障害や家族の不和、さらには思考能力の低下を招いて「スマホ廃人」になりかねない。医師や専門家の警告と1分で自己診断できるチェックリストを公開する。
◆昭和のライバル秘話「あなたがいたから、私は輝けた」
大人気企画、往年のスターたちのライバル列伝第2弾。今号も多士済々のなつかしい偉人たちがよみがえる。青木功vs尾崎将司、萩原健一vs松田優作、竹下登vs安倍晋太郎、湯川秀樹vs朝永振一郎、大山康晴vs升田幸三、江川卓vs西本聖、松田聖子vs中森明菜。
◆加山雄三「田中邦衛さんがいたから若大将は輝けた」
人気ドラマ「若大将」シリーズでは宿命のライバルだった加山雄三と田中邦衛。対照的なキャラクターを演じた二人は、性格も演技も、役者としての生い立ちも全く違った。亡き田中に加山が贈る追悼と思い出秘話。
◆父が死んだ後、母が亡くなった後、これだけはやってはいけない
巻頭特集は「ひとり親」とどう付き合っていくか、面倒を見るかを徹底研究した12ページ大特集。連れ合いに先立たれた親が一人暮らしになった時に子は何をすべきか、何をしてはいけないか。介護、相続対策、認知症予防、さらには親類縁者とのトラブル回避まで、必要な手段と注意点がすべてわかる。
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