芸能

東野幸治、“紀州のドン・ファン”元妻とのツーショットが物議

葬儀の後、ニット姿

葬儀の後、ニット姿も見せた須藤容疑者

“紀州のドン・ファン”と呼ばれた和歌山の資産家・野崎幸助さん(享年77)に、覚せい剤を摂取させ、急性覚せい剤中毒で死亡させた疑いで逮捕された、元妻の須藤早貴容疑者(25)。その須藤容疑者と大物芸能人とのツーショット写真が報道関係者の間で出回り、物議を醸している。

 和歌山にある野崎さん宅と見られる邸宅のソファーで、須藤容疑者と笑顔で写真に収まっているのは、芸人の東野幸治(53)。壁に掛けられたカレンダーの日付は2018年9月、野崎さんが殺された4か月後であり、須藤容疑者の関与の有無についてメディアでも盛んに報じられていた頃だ。調べた限り、この2ショットがテレビで放送されたことはない。番組のロケではないとすれば、いったい何のために東野はここを訪れたのだろうか。

「デヴィ夫人も須藤容疑者と写真を撮っていましたが、彼女の場合は亡くなった野崎さんと親交があり、その縁で紹介されたときのものでした。東野さんの場合は、日付が確かなら野崎さんの死後。いったい何のためにわざわざ和歌山まで来たのかと報道関係者の間で噂になっています」(スポーツ紙記者)

 実は東野は、生前の野崎さんと“接点”があった。2017年11月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「読書芸人」に東野が出演した際、お気に入りの一冊として野崎さんの自伝『紀州のドンファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』を挙げ、それがきっかけとなって同書がベストセラーになった経緯があるのだ。

「野崎さんや関係者はそのことに大変恩義を感じていたらしく、東野さんに是非御礼がしたいと言っていた。東野さんは生前の野崎さんに会うことはありませんでしたが、亡くなった後、関係者に誘われて野崎さん宅まで伺い、お線香をあげたそうです。写真はそのときに須藤容疑者にお願いされて撮ったものでしょう」(事情を知る芸能関係者)

 義理堅いことで知られる東野だけに、わざわざ和歌山まで弔問したのだろう。このときに撮った須藤容疑者との2ショットが、思わぬ波紋を広げることになろうとは。

 経緯について吉本興業に問い合わせたが、期日までに回答を得られなかった。東野は5月2日放送の『ワイドナショー』に出演、このときの真相を話すかどうかに注目が集まる。

※著作権に関する申し入れがあったため、一部の写真を削除いたしました(2021年7月2日)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
新宿・歌舞伎町で若者が集う「トー横」
虐待死の事例に「自死」追加で見えてきた“こどもの苛烈な環境” トー横の少女が経験した「父親からの虐待」
NEWSポストセブン
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン