芸能

杏、悲憤!東出昌大が養育費1万円の提示 子供への影響を心配する声

東出の“復活”か(時事通信フォト)

新たに養育費トラブルが浮上(時事通信フォト)

 昨年1月、離婚騒動で世間の耳目を集めた東出昌大(33才)に、養育費を巡るトラブルが浮上している。唐田えりか(23才)との不倫が発覚し、杏(35才)とは離婚。3人の育児は杏がこなしているが、杏と東出の知人はこう語る。

「離婚からもうすぐ1年になるというのに、東出さんからの養育費の支払いがまだ始まっていないようなんです。というのも、東出さんが提示した養育費の額が、子供1人につき月1万円。子供が3人いますが、それでも月3万円なんです。杏さんは東出さんが仕事面で苦しいことは理解していますが、さすがにこの金額には言葉を失ったそうです。金額が少ないからではありません。父親としての誠意が感じられなかったことに、大きなショックを受けたみたいです」

 離婚騒動で仕事が激減しているとはいえ、華やかな芸能界にいる東出と「月1万円」という額は不釣り合いに思える。そもそも養育費はどう決まるものなのか。夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さんが解説する。

「養育費は、家庭裁判所が公表する『算定表』に則って決めるのが一般的で、養育費を支払う側と受け取る側の収入差と、子供の人数と年齢を算定表に当てはめて金額を算定します。離婚した元夫が一般的な収入のサラリーマンなら子供1人につき月3万~4万円が相場で、基本的に子供が成人するか、大学卒業時までと、取り決めがされます」

 東出の「子供1人につき月1万円」は妥当な額なのだろうか。

「養育費を受け取る側の所得が多い場合、養育費の額も相対的に少なくなります。おふたりのケースだと杏さんの方が多いのでしょう。とはいえ、『1人1万円』を算定表に当てはめると、養育費を支払う側の年収は、だいたい200万円ほどになります。東出さんが支払う額として妥当とは言い難いですね」(前出・池内さん)

 池内さんが懸念するのは、少ない養育費が子供たちに与える影響だ。

「養育費はたんなる子育てのための資金ではなく、『お父さんとお母さんはうまくいかなくて離婚したけど、お父さんがあなたたちの親であることに変わりはないんだよ』ということの目に見える証拠でもあります。つまり養育費は、離婚した父から子への変わらぬ愛情の形なのです。それゆえ、金額があまりに少ないと『私はお父さんから愛されていないんだ』と子供に感じさせてしまう恐れがある」(前出・池内さん)

 実際に杏も子供たちのことを気にかけているという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
羽生結弦が主催するアイスショーで、関係者たちの間では重苦しい雰囲気が…(写真/AFLO)
《羽生結弦の被災地公演でパワハラ告発騒動》アイスショー実現に一役買った“恩人”のハラスメント事案を関係者が告白「スタッフへの強い当たりが目に余る」
女性セブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
『ここがヘンだよ日本人』などのバラエティ番組で活躍していたゾマホンさん(共同通信)
《10人の子の父親だったゾマホン》18歳年下のベナン人と結婚して13年…明かした家族と離れ離れの生活 「身体はベナン人だけど、心はすっかり日本人ね」
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「タダで行為できます」騒動の金髪美女インフルエンサー(26)が“イギリス9都市をめぐる過激バスツアー”開催「どの都市が私を一番満たしてくれる?」
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
【七代目山口組へのカウントダウン】司忍組長、竹内照明若頭が夏休み返上…頻発する「臨時人事異動」 関係者が気を揉む「弘道会独占体制」への懸念
NEWSポストセブン