スポーツ

笹生優花、内村航平、山縣亮太、池江璃花子…輝くアスリートたち

(写真/共同通信社)

全米女子オープンで優勝した笹生優花(写真/共同通信社)

 依然として先が見えない新型コロナウイルスとの闘いだが、東京五輪はいよいよ目前まで迫ってきた。開催がいまだ不透明な中、五輪で活躍が期待される日本人アスリートたちは自身の持つ力を全力で発揮! 好成績と明るい笑顔からパワーと元気をもらおう。

【女子プロゴルフ】笹生優花(19才)

(写真/AFLO)

フィリピンでは笹生優花の切手が作られることが報じられた(写真/AFLO)

 全米女子オープンで初優勝(6月7日)。10代でのメジャータイトル獲得は史上2人目で、最年少タイでの優勝に「信じられない」「夢を見てるみたい」と感激しきり。

【体操】内村航平(32才)

(写真/AFLO)

男子個人の代表枠を見事掴み取った内村航平(写真/AFLO)

 北京(2008年)、ロンドン(2012年)、リオデジャネイロ(2016年)と3大会連続で出場し、ロンドンとリオでは個人総合連覇を果たしたキングが4度目の五輪を決めた(6月 6日)。個人総合から鉄棒に種目を絞り、「ブレトシュナイダー」などの大技を連発。3大会連続の金に期待!

【陸上】山縣亮太(29才)

(写真/AFLO)

この6月に29才になったばかりの山縣亮太(写真/AFLO)

 追い風2mという好条件を生かし、男子100mで日本人4人目となる9秒台を出し日本新記録をマーク(6月 6日)。五輪代表内定のかかる今月の日本選手権に向けて「しっかり気を引き締めて絶対代表権取るぞという強い気持ちを持って臨みたい」と意気込んだ。

【水泳】池江璃花子(20才)

時事通信フォト

白血病を克服し、見事五輪の切符を掴んだ池江璃花子(写真/時事通信社)

 東京五輪前最後の主要大会となるジャパンオープンの100mバタフライで優勝(6月6日)。バラフライは池江選手にとって最も得意としていた種目だが、復帰後は体への負担を考慮し充分なトレーニングができず「自信がなかった」とぽつり。それでも試合後は「バタフライで世界に出て行きたい」と大きな笑顔。

※女性セブン2021年6月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン