国内

歌舞伎町人気キャバ嬢「ツイキャス殺人未遂事件」13才サバ読みもバレた

歌舞伎町でも人気のキャバクラ店に勤めていた新井容疑者

歌舞伎町でも人気のキャバクラ店に勤めていた荒井容疑者(本人のTwitterより)

「殺さないと!殺さないと……幸せになれない!」──女性が金切り声を上げ、警察に連行されていく。6月25日未明、男女関係を巡るトラブルが殺人未遂に発展。その音声が生中継されるという事件が起こった。友人A子さんの交際相手・Bさん(31才)の背中を包丁で切り付け、軽傷を負わせたとして、警視庁新宿署に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、職業不詳の荒井奈津子容疑者(34才)だった。 

「荒井容疑者は歌舞伎町で働く人気キャバクラ嬢で、A子さんとはいわゆる“夜の街の友達”。A子さんと交際していた男性・Bさんに浮気疑惑が浮上すると、自分が2人を引き合わせた経緯もあるため、友人のために一肌脱ごうと思ったのか、荒井容疑者が自宅を提供し、2人の話し合いの場をセッティングした」(捜査関係者) 

 ここまでなら、友達思いのいい友人と言えたのだろうが、煮え切らない態度を取るBさんに対し、なぜかA子さんよりも荒井容疑者がヒートアップしていったのである。 

「どういう経緯か分からないが、A子さんはこの修羅場をツイキャスで生配信していた。Bさんに対し、“ぶっ殺してやる!”と襲いかかる荒井容疑者の言動が全国、いや全世界に配信されてしまった」(前出・捜査関係者) 

 音声は浮気を追及するA子さんと荒井容疑者、それに対し、浮気を否定したり、A子さんへの思いを伝えるBさんという構図で進むのだが、荒井容疑者の攻撃性が随所に出ており、あまりに衝撃的な内容といえる。 

「A子さんの気持ちを背負い込んだのか、荒井容疑者は『お前刺されろよ、刺していい?』など執拗にBさんに対して包丁と思しきもので刺そうとしていたことが伺える。荒井容疑者は、キャバクラで天癒いちご(あまい・いちご)という源氏名で働いており、友人からはこの名前で呼ばれていた。そのため、音声ではA子さんからもBさんからも『いちご』と連呼されていて、緊張感のあるやり取りの中で『いちご、やめて!』などの叫び声が入り、不思議な感覚になります」(前出・捜査関係者) 

 音声によれば、話し合いの途中、A子さんがベランダに向かったことで事態が急変。後を追ったBさんに怒り心頭の荒井容疑者が、包丁で彼の背中を刺したのだ。その後、彼がA子さんと共にベランダに籠城。何度も「ぶっ殺してやる!」と叫ぶ、荒井容疑者から逃れようとするスリリングな状況が、音だけで聞こえてくる。 

関連キーワード

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン