彼女が見つけて喜んでいたのは、どうやらハンガリーのグミのようだった。「アルコール、アルコール」とはしゃぎながら手をアルコール消毒し、ビニール手袋をつけてスコップでグミを袋に入れていく。Aさんがそれを受け取り、スケールで測る。「68グラムだね」とAさんがいうと「あと少し。100グラムにしよ」と福原。
お菓子を購入したあとは、さらに赤レンガ倉庫内をブラブラ。その後は車に乗り込み、2日目のデートを楽しんでいた。
だが、2人の逢瀬はこれで終わったわけではなかった。その日、福原が帰ったのは都内の自宅だったが、Aさんも福原の自宅に泊まったのだ。3日目となる翌日、Aさんは福原の自宅から職場に向かった。
夫である江宏傑の所属事務所は「江は福原と会っていた男性について面識はありません」と声明を発表している。自分が知らない男が妻と横浜でデートを楽しみ自宅にまで泊まっているということを、夫はどう考えるのだろうか。