顔はミリ単位で変わってくる
北中さんは「目の下のクマのせいで、老け顔に見える」と話す
専業主婦の北中杏奈さん(53才)は、「目の下のクマのせいで、老け顔に見える」というのがお悩み。クマが気になる場合、その下の頬の厚みを取ると改善され、若返ると上田さんはいう。
「頬の厚みが目の下のクマやたるみ、ほうれい線をつくります。頬の厚みの3~4mmをマッサージで取ると、鼻の高さと鼻筋がきれいに出て、目もぱっちり大きくなり、6~10才は見た目が若返ります」(上田さん)
お悩み1:目の下のクマ~ほうれい線
【1】目の下をゴリゴリマッサージ
【1】目の下をゴリゴリ
目の下の3か所(目頭下、黒目下、目尻下)に、鉤手にした人差し指の第二関節を当て、こすらずに指を骨に当てるようにして、上下左右にゴリゴリと大きく動かす。
【2】目頭からこめかみまで流す
【2】こめかみまで流す
【1】の3か所を通るように、鉤手にした人差し指の、第一関節と第二関節の間の平らなところで目頭から目尻に向かい、こめかみまで流す。
【3】頬の厚みを力強くグリグリ押す
【3】頬の厚みをグリグリ
小鼻横のほうれい線の始まりの部分、頬骨の下、上奥歯と耳の間あたりの3か所を、親指以外の4指の第二関節で力強くもみほぐす。
【4】左右に大きく動かす
【4】左右に大きく動かす
小鼻横のほうれい線の始まりの部分と、上奥歯と耳の間あたりの間を、4指の第二関節を使って、こすらず指を固定させて、強い力でゴリゴリと左右に大きく動かす。
【5】耳下腺、鎖骨まで流す
【5】耳下腺、鎖骨まで流す
【4】でほぐした部分を、親指以外の4指の第一関節と第二関節の間の平らなところを使って、小鼻横のほうれい線の始まりの部分から、上奥歯と耳の間あたりを通って耳下腺まで流し、鎖骨へと下ろす。反対側も【1】~【5】を同様に行う。
ほうれい線が薄くなり口角が上がった
あごの肉が落ちたことで、首が長く見えるように。「施術前より、目が大きく開くようになった」と言い、二重もくっきり