●『桐島』桐島とうか

『桐島』桐島とうか

『桐島』桐島とうか

「学習院大学在学中に銀座で働き始めて、卒業後も銀座が好きだったので残りました。当時としては最年少の23歳で雇われママになりました。その後、ポケットマネーでも楽しんでいただける料金設定でありながら質の高い接待ができる完全会員制のお店「桐島」を作りました。

 最近、除菌ジェルの商品開発をしてご好評をいただき手応えを感じました。今後はいろんなビジネスに乗り出したいです。様々な工夫をしながら銀座で生き残りたいですね」

●『クラブ稲葉』白坂亜紀

『クラブ稲場』白坂亜紀

『クラブ稲場』白坂亜紀(撮影/高橋定敬)

「昨年6月には系列店のバーを1店舗閉め、早々と緊急融資の手続きをしました。恐らくコロナが収束してもこれまで来てくださった方々は簡単には戻らないでしょう。

 うちの系列店の日本料理店では銀座料理飲食業組合連合会の皆さんと結束し“美味しい銀座デリバリー”を始めました。銀座は常に新しいお店や文化を取り入れてきた街。これからも“古きを温めて新しきを知る”の柔軟な姿勢でいたいと思います」

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