国内

眞子さま結婚問題「お気持ちを変えられるのは美智子さまだけ」の声も

(時事通信フォト)

異例のご結婚へと突き進まれている(2017年5月、東京・港区 時事通信フォト)

 読売新聞は9月1日、《眞子さま年内結婚》と一面で報じた。秋篠宮家長女・眞子さまのご結婚問題は大きく動き出したかに見えた。だが実際には、事態は何も進展していない中での“フライング報道”だともいわれている。宮内庁関係者によれば、眞子さまのご結婚はまだ白紙状態で、“年内結婚”は支持率低迷に困り果てた菅義偉首相周辺が苦し紛れで流したリーク情報だとみられているという。

傷病手当にも不正受給疑惑

 小室圭さんが母・佳代さんの金銭トラブルについて説明した文書を出した4月8日より少し前、眞子さまは宮内庁の西村泰彦長官に曇りなき眼で、「小室さんは本当にすばらしい男性なんです」と訴えたという。小室さんを信じ続ける眞子さまに、皇室の内部でもこんな疑問の声があるという。

「一時金を辞退されても、それで国民の賛同が得られるかといえばそうではないでしょう。問題は、数々のトラブルが明るみに出ても、誠実な対応を見せない小室家側への不信感です。約束を簡単に違える小室家側の姿勢に、どうして眞子さまは疑問を持たれないのかと、甚だ疑問です」

 婚約延期の発端は、佳代さんと元婚約者Aさんとの間の金銭トラブルだった。しかし、Aさんとの充分な話し合いがないまま、2019年には小室さんが「問題は解決済み」とした文書を発表。今年4月には28枚に及ぶ文書を公表、Aさんに解決金を支払う用意があると表明したが、いまだAさんには何の接触もないという。

 佳代さんには、夫の敏勝さんに先立たれてから遺族年金を不正受給した疑惑まで浮上。勤務先の洋菓子店とのトラブルも明らかになった。

「佳代さんは6月上旬、“更衣室で靴を履き替えるときにアキレス腱を痛めた”として1か月以上欠勤し、労災の申請を求めたそうです。ですが、勤務先の社長は労災を認めず、先日ようやく弁護士同士の話し合いが始まったと聞いています」(皇室記者)

 佳代さんは2018年には「適応障害」を理由に勤務先を長期間欠勤していたという。「約1年半にわたって仕事を休み、その間は傷病手当を受け取っていた」(前出・皇室記者)というが、問題はそれも不正受給の疑いがあることだ。

「佳代さんは洋菓子店を休んでいた間、軽井沢の友人のもとで別の仕事をしていたそうです。友人は喫茶レストランを経営しており、そこでホールの給仕やバックヤードでの作業に従事していたそうです」(前出・皇室記者)

 つまり、佳代さんは働きながら傷病手当を得ていたことになる。元の職場に黙って働いていたのであれば不正受給に当てはまるだろう。“義母”のそうしたトラブルを、眞子さまはご存じなのだろうか。

関連記事

トピックス

二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
4月3日にデビュー40周年を迎えた荻野目洋子
【デビュー40周年】荻野目洋子 『ダンシング・ヒーロー』再ヒットのきっかけ“バブリーダンス”への感謝「幅広い世代の方と繋がることができた」
週刊ポスト
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン