眞子さまのことを強く思い、見守られてきた「あの方」なら……
いまやご両親である秋篠宮ご夫妻にいくら説得されても、眞子さまのお気持ちは揺るぎないものだという。
「ですが、もし美智子さまが眞子さまにお言葉をかけられたらどうでしょうか」
皇室ジャーナリストはそう語る。
「美智子さまは初孫である眞子さまを大変かわいがり、公務でのご立派な姿勢には強い信頼を寄せてこられました。ですから、眞子さまが結婚を考えられるお相手を見つけられたときには、大変お喜びになったそうです」
だが、そんな「お相手」に初めて懸念を示されたのもまた、美智子さまだったという。
「婚約報道直後、眞子さまとの電話の内容を明け透けに話す小室さんに、美智子さまは“本当に大丈夫なのか”と心配されていたと聞きます。以後、ご結婚問題を『家族全体の苦しみ』と捉えられ、眞子さまが考えを深められるようご家族で助力するべきだとお考えになられたそう。秋篠宮ご夫妻に毅然とした態度でお気持ちをお伝えになることも多かったようです」(前出・皇室ジャーナリスト)
だが、美智子さまは公の場で眞子さまのご結婚について言及されることはなかった。知人に「見守るしかないでしょうね」と漏らされたこともあったというから、直接たしなめられることも避けておられたのかもしれない。
「ですが、もし美智子さまが“最後の砦”となって、いま一度考え直されるよう、眞子さまに思いをお伝えになったら──いまや、眞子さまのお気持ちを変えられるのは、美智子さましかいないのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
小室さんが2019年に文書を発表したとき、美智子さまはご静養先の葉山御用邸で文書を読まれ、絶句されたという。いまは狭い仮御所の中、今回の報道をどんな思いで目にされたのだろうか。
※女性セブン2021年9月23日号