ブラジルに公務に行かれたときの眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)

公務でブラジルを訪れた際の眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)

眞子さまのことを強く思い、見守られてきた「あの方」なら……

 いまやご両親である秋篠宮ご夫妻にいくら説得されても、眞子さまのお気持ちは揺るぎないものだという。

「ですが、もし美智子さまが眞子さまにお言葉をかけられたらどうでしょうか」

 皇室ジャーナリストはそう語る。

「美智子さまは初孫である眞子さまを大変かわいがり、公務でのご立派な姿勢には強い信頼を寄せてこられました。ですから、眞子さまが結婚を考えられるお相手を見つけられたときには、大変お喜びになったそうです」

 だが、そんな「お相手」に初めて懸念を示されたのもまた、美智子さまだったという。

「婚約報道直後、眞子さまとの電話の内容を明け透けに話す小室さんに、美智子さまは“本当に大丈夫なのか”と心配されていたと聞きます。以後、ご結婚問題を『家族全体の苦しみ』と捉えられ、眞子さまが考えを深められるようご家族で助力するべきだとお考えになられたそう。秋篠宮ご夫妻に毅然とした態度でお気持ちをお伝えになることも多かったようです」(前出・皇室ジャーナリスト)

 だが、美智子さまは公の場で眞子さまのご結婚について言及されることはなかった。知人に「見守るしかないでしょうね」と漏らされたこともあったというから、直接たしなめられることも避けておられたのかもしれない。

「ですが、もし美智子さまが“最後の砦”となって、いま一度考え直されるよう、眞子さまに思いをお伝えになったら──いまや、眞子さまのお気持ちを変えられるのは、美智子さましかいないのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 小室さんが2019年に文書を発表したとき、美智子さまはご静養先の葉山御用邸で文書を読まれ、絶句されたという。いまは狭い仮御所の中、今回の報道をどんな思いで目にされたのだろうか。

※女性セブン2021年9月23日号

フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学での小室さん

お出かけになられることも(写真は2018年)

友人とお出かけになられることも(写真は2018年)

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん

フレンチスリーブも似合う眞子さま

フレンチスリーブも似合う眞子さま(2018年)

これで国民が祝福できる状況になるか

佳代さんは目立つオシャレな服装で外出することも(2020年5月)

香淳皇后例祭では姉妹揃ってお出ましされた(6月16日、東京・八王子市)

気品あふれる眞子さまと佳子さま(2020年6月、東京・八王子市。写真/JMPA)

眞子さまと佳子さまとチェキ

チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま(2020年10月6日。東京・港区 写真/宮内庁提供)

関連記事

トピックス

キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン