YouTubeは動画プラットフォームとして、「狩猟や食材にするといった伝統的または一般的な目的ではなく、動物に悪意をもって苦痛を与えている人物を含むコンテンツ」はポリシー違反であることを明言している。
一方で、「動物の個体または集団に危害を加えるものであっても、狩猟、罠、害虫駆除、食材準備、医学的処置、屠殺など、一般に認められている行為を描写するコンテンツについては例外を設けることがあります」との注釈も記載されており、個々のケースに明確なジャッジを下すことの難しさをうかがわせる。
しかし、ショッキングな内容のYouTube動画が問題になっているのもまた事実だ。さまざまな議論を踏まえて、時にはルールを見直すことも必要なのかもしれない。
◆取材・文/原田イチボ(HEW)