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三つ巴のセ・リーグ優勝争い 「下位に取りこぼしをしない」ヤクルトの優位性

 現在の試合数はヤクルト114、阪神117、巨人119。ヤクルトは巨人と比べて、5試合多く残している。

「残り試合が多いと、やや過密スケジュールになる時もありますが、これから涼しくなりますし、優勝争いをする中では有利に働く面もあります。

 例えば、1982年は巨人と中日のデットヒートになりましたが、巨人が全日程を終了した時点で中日は8試合も残していた。しかし、中日が 5勝3敗で乗り切ってシーズン最終戦の130試合目で優勝を決めた。

 1986年は巨人と広島がペナントを争ったが、広島にマジックが点灯した9月23日からの残り試合数は広島17、巨人12だった。広島は13勝4敗、巨人は9勝3敗で広島が129試合目で優勝を決め、最終的にはゲーム差なし。

 1982年は中日が19引き分け、1986年は広島が11引き分けといずれもリーグ最多で、巨人はともに勝利数で上回ったのに優勝できなかった。今年の引き分け数を見ると、阪神はリーグ唯一の一桁台で6しかない。1982年、1986年のように最後は引き分けの数も効いてくるかもしれません」

 ここからは、残りの試合数を見据えて、どのチームも一戦も落とせない戦いになってくるだろう。

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