国内

小室圭さんは「上皇ご夫妻以上」の厳重警備 信号機も操作されていた

上目遣いで自宅に戻る小室さん

上目遣いで自宅に戻る小室さんの前後にはSPらしき警備担当者も

 秋篠宮家の長女・眞子さまと結婚予定の小室圭さんが9月27日に米ニューヨークから帰国し、横浜の実家で2週間の「隔離期間」に入った。成田空港で待ち受けた報道陣の前に現れた小室さんは、いまや“トレードマーク”となった長髪をうしろで束ねた姿でカメラに向かって会釈をしたものの一言も発することなく、移動の車へと乗り込んだ。

 小室さんが降り立った成田空港で取材にあたった記者の間で話題になったのが、警備の厳重さだ。テレビで見るだけでもSPと見られる男性数名や空港職員らに囲まれながら歩く様子が伝わってきたが、“カメラの外”でも厳しい警備が繰り広げられていた。現場にいた記者のひとりが語る。

「小室さんが空港を出発する際には、一般客が使用する到着ロビーではなく、特別なルートを使って地下の職員用駐車場を使っていました。VIP扱いです。車は緑ナンバーのワンボックスカーで、千葉県と東京都に事務所を持つハイヤー会社のものでした。

 前後には、千葉県警の覆面パトカーが2台。さらに最後尾には、神奈川県警の覆面車両がついていて、計4台の物々しい車列になっていました。宮家でも普段は1台の側衛車両がつくのみなので、4台となると眞子さま以上の警備体制といえるでしょう」

 さらに報道陣を驚かせたのが、“信号機操作”だった。小室さんを乗せた車列が空港の敷地外へ出る際に、千葉県警の警察官が空港前の信号機を手動で操作したのだ。報道関係の車や一般車両が並ぶ車道を「赤」にしてから、小室さんの車列だけが素早く高速道路の入り口に滑り込んでいく──。

「車道の信号機操作をするのは、皇室の場合は天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻ですが、操作せずに一般車両とすれ違うことだってあります。宮家の場合は基本的に信号機の操作すらしません。皇族方以上の警備体制だったといえますね」(同前)

 4台の車列にしろ“信号機操作”にしろ、まるで海外要人を迎えるような警備だったのだ。

 一方、横浜市にある小室さんの自宅マンション前も、20人ほどの警察官が出動して物々しい雰囲気に包まれていた。小室さんが渡米してからは使用されていなかった要人警護用の簡易派出所(ポリスボックス)も再稼働し、2週間の隔離期間も厳重な警備が敷かれることになる。

 眞子さまと再会し、2人で記者会見に臨むのは10月12日以降。婚姻届を提出後、当面の間、都内のマンションなどに住んでパスポートの取得など渡米に向けた手続きを取るとみられる。その間も厳重な警備が続くのだろうか。

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン