34歳でついに現地の警察学校(ポリスアカデミー)に入学
命がけの激務をこなすYURI氏だが、「仕事は楽しいから大好き。気晴らしは、日本酒を飲んでカラオケをすることですね」と笑みを浮かべる。
「トレーニングを積んでいるので恐怖心はありません。この先は警察官を続けながら、ライフワークである人身売買根絶のNPOを立ち上げたい。警察官やNPOの活動を通じて、自分で自分を守ることのできない人を守ってあげたいんです」
早朝5時のLA、今日も彼女は弱い人たちを守るために動き始める。
※週刊ポスト2021年10月8日号