国内

令和の皇室を支える「13人の華麗なる女性皇族たち」、その素顔

 令和の皇室を構成するのは計18人、その中で女性皇族は13人、実に7割以上を占めます。では、皇室を支える女性皇族の方々は、いったいどんな人物なのでしょうか。眞子さまのご結婚が決まったいまだからこそ、改めて知りたい華麗なる素顔──。

・上皇后美智子さま(86才)

子育てにも一石を投じられた美智子さま(写真/AFLO)

子育てにも一石を投じられた美智子さま(写真/AFLO)

 平成時代は皇后として当時の天皇陛下を支えられ、いまは上皇后として令和皇室を見守られる美智子さま。「親子別居」が皇室の慣習となっていた時代に、「できる限り自分たちで子育てをしたい」という思いのもと、一般の子供たちと同じような子育てを進められた。

【天皇ご一家】
・皇后雅子さま(57才)

1993年にプロポーズを受けご結婚されて雅子さま

1993年にプロポーズを受けご結婚された雅子さま(写真/宮内庁提供)

 令和の皇后・雅子さま。1993年6月に、天皇陛下から「ぼくが一生全力でお守りします」というプロポーズを受け、世紀のご結婚に至った。中学校時代は女子ソフトボールチームを結成され、高校時代には“スラッガー・マサコ”とアメリカ・ボストンの地元紙に書かれた逸話もお持ちだ。

 歴代皇后の伝統であるご養蚕を受け継がれ、しっかりとその責務を果たされている。実は雅子さまは大の“生き物好き”で、子供の頃の夢は「獣医になること」だったとか。小学生時代はご自宅で飼っていたイモリを学校に持っていかれたこともあったそう。

・愛子さま(19才)

ご家族で英語で会話されることもあるという愛子さま(写真/宮内庁提供)

ご家族で英語で会話されることもあるという愛子さま(写真/宮内庁提供)

 天皇ご一家のご長女・愛子さま。高校時代はトップクラスの成績で、特に文系科目の成績はピカイチ。英語力は雅子さま譲りで、トレーニングのために両陛下と英語で話されるという“仲よしエピソード”も。

 昨年4月には学習院大学文学部日本語日本文学科にご入学。今年12月には20才のお誕生日が控えており、ますますのご活躍が期待される。

【秋篠宮ご一家】

・秋篠宮妃紀子さま(55才)

3人を育てられた(写真/宮内庁提供)

3人の子の母親でもある(写真/宮内庁提供)

 秋篠宮ご一家の3人の子供たちを育てられた母親でもあり、皇嗣妃というお立場でもある。大学時代、近隣の学校の男子からも「かわいい子がいる」と評判だった紀子さまに、秋篠宮さまが一目惚れ。「自然文化研究会」のサークル活動を通して愛を育まれ、紀子さま23才の頃にめでたくゴールイン。

・眞子さま(29才)

麗しのプリンセスたち

眞子さま、佳子さまご姉妹(写真/宮内庁提供)

 まもなくご結婚のときを迎える秋篠宮家長女の眞子さま。結婚式やお祝い行事などは行わず、一時金は辞退されてまで、小室圭さんとの愛を貫かれた。

・佳子さま(26才)
 秋篠宮家次女の佳子さまは、「美しすぎるプリンセス」として趣味のダンスに取り組まれるお姿がたびたび注目を集めた。これまで手話にも力を注がれ、今年5月には「全日本ろうあ連盟」に就職された。

【常陸宮ご一家】
・常陸宮妃華子さま(81才)

傘寿を迎えられた華子さま(時事通信フォト)

昨年、傘寿を迎えられた華子さま(時事通信フォト)

 上皇陛下の弟・常陸宮さまのお妃で、昨年80才の傘寿を迎えられた。津軽家14代当主・津軽義孝氏を父に持たれる名家のお生まれながら、常陸宮さまのために毎朝お弁当づくりをされるなど“庶民派プリンセス”としても親しまれた。

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
中途採用応募者が急に増えて担当者は困惑(写真提供/イメージマート)
《SNSの偽情報で実害》中途採用に「条件満たさない」応募者が激増した企業、勝手にFラン認定された大学は「少子化の中、学生に来てもらう努力を踏み躙られた」
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン