2021年は『KINGDOM』で飛躍したStray Kids

 2021年Stray Kidsは、世界中のK-POPファンが熱狂した過酷なサバイバル番組『KINGDOM:LEGENDARY WAR』で、人気K-POPアーティスト同士がハイレベルなパフォーマンスを競う中、並みいるベテランや人気グループを制し見事優勝。彼らにとっては忘れられない年となった。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

 本イベントでは、8月に韓国でリリースされた2ndフルアルバム『NOEASY』から、ユニット別に3つの曲を初披露。さらにタイトル曲の『Thunderous(ソクリン)』の計4曲をも披露するという豪華なステージとなった。リノとフィリックス、チャンビンによる、さわやかなトロピカルサウンド『SURFIN』では、3人のかわいい魅力が全開。表情はどこまでもかわいく、ダンスはキレキレというギャップが楽しい。チャンビンとフィリックスの短パン姿も萌えポイント。フィリックスの、かわいいビジュアルからのスーパー低音ボーカルのギャップ萌えが最大限楽しめる1曲だ。

 続く『GONE AWAY』のステージは、Stray Kidsの声でもあるスンミン、甘い高音のアイエン、安定感と説得力のある歌声のハンによる、多彩な感性が絶妙に融合された美しいハーモニーに聴き惚れる。青春のほろ苦さを叙情的に歌い上げる3人の制服姿も必見だ。

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

 バンチャンとヒョンジンの2大セクシー担当による大人のステージ『Red Lights(強迫)』では、MVで着用していた背中やウエストラインが見事に開いた真っ白なセクシー衣装に注目してほしい。美しい男たち2人が1本の赤い鎖でつながれもつれあうパフォーマンスに、独特なビートのあるミドルテンポのサウンドがマッチし、高揚感をもたらしてくれる。2人の妖艶な表情バトルからも目が離せない。1台のカメラで切り替えなしに映していくカメラワークも見ごたえがあっていい。ラストは肩で息をする2人の息づかいと、「へそチラ見え」に呼吸困難必至だ。

 最後は8人全員による『Thunderous(ソリクン)』で、強烈なエネルギーを感じさせる華やかなステージを披露した。イントロの笛や着物風の衣装で和のテイストを感じさせつつ、オラオラ感の強い曲調で独特の余韻と存在感を残した。激しいダンスパフォーマンスで息が上がりながら歌う様子も、ライブ感が楽しめていい。そこからのエンディングで、全員がピタリときれいに集合する様もお見事!

 華やかで洗練されたステージから一転、授賞式ではまだまだ初々しい姿も見せてくれた。受賞のコメントをスンミンとマンネ(末っ子)・アイエンが代表して行ったが、アイエンは途中でコメントを噛んでしまった。隣りでアイエンの耳たぶを引っ張りちょっかいを出しながら見ていたリーダーのバンチャンは、マンネの成長を喜んでいるようでとてもうれしそう。その姿はさながらおじいちゃんと孫のようで、噛んでしまい下を向くマンネもまたかわいい!

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン