ファン歓喜! SUPER JUNIORは『SUPER SHOW』のステージを再現
今年デビュー17年目を迎えたK-POPのレジェンドSUPER JUNIOR。全員が30代半ばに差し掛かり、メンバー一人一人がMC、俳優、バラエティーとマルチに息長く活躍する。3月にコロナ禍の人々を応援する曲として話題になった『House Party』で注目を集め、今回、勢いのある若手たちと並んで、「今年のアーティスト」、「Worldwide Icon」、「FAN N STARチョイス 歌手部門」を受賞した。
(C)2021 THE FACT & FANN STAR All rights reserved.
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授賞式でもパフォーマンスでも圧倒的なベテランの余裕で、見ている側を楽しませてくれた9人。この日はドンヘがひざのけがでダンスができなかったが、歌のみのパフォーマンスと抜群のビジュアルでステージに華を添えた。授賞式では、自称ビジュアル担当のシンドンが、大ヒットドラマ『イカゲーム』のパロディでメンコをしながら登場。ステージでもステージ以外でも、独特の存在感とカリスマ性、笑いで魅せてくれる唯一無二の存在だった。
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ウニョクのナビゲートダンスから始まり、最新曲『House Party』でいくつもの舞台をくるくる移動しながらパフォーマンス。転調から『Black Suit』、『Devil』まで、彼ららしい中毒性のある楽曲で3曲を一気に歌い上げる。最後はヒチョル(持病からダンスパフォーマンスをしない)がドラムで登場し、大ヒットナンバー『Sorry,Sorry』のイントロ部分を華麗に披露。そこからまた『House Party』に戻ってステージを締める――これはもう完全に『SUPER SHOW』(SUPER JUNIORのライブ) を彷彿とさせる夢のような構成だった。最後は舞台正面に背を向けてバックステージへと消えていく姿のなんとかっこいいことか! さすがはK-POPの兄さんたち、誰が見ても楽しめるあっぱれのステージだった。
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