この日の“MC”は松本だったという

ラフな格好の松潤

一夜限りの総合演出

 ジャニーズ事務所に所属するグループが勢揃いするコンサート『ジャニーズ フェスティバル』(ジャニフェス)が開催されることが発表された。出演者はデビュー24年目のKinki Kidsからデビュー直後のなにわ男子まで総勢13組。

「12月30日、東京ドームで開催されます。その総合演出を松本さんが担当します」(前出・芸能関係者)

 嵐のプロデューサーとして活躍してきた松本が、いよいよジャニーズのステージの“監督”に挑戦する。

「これまでは嵐、そして後輩の演出を手がけてきましたが、今回は先輩も参加するコンサートですから勝手が違うところもあるでしょう。松本さんはとても前向きです。裏方に徹し、コロナ禍だからこそできる新しいエンターテインメントを、そのフェスでしっかりと多くの人に見てほしいと考えています」(前出・芸能リポーター)

 嵐の一員として表舞台にも立ち、演出家として裏方にも回る松本には、並々ならぬ覚悟が感じられる。

「そうした思いの根幹にあるのはファンの存在、そしてファンとの交流の場であるコンサートの大切さです。そこで学び得たすべてのものを、そのジャニフェスで還元したいと考えているようです。5人で食事したときも改めてファンへの思いを大事にし、再出発していこうとみんなで話し合ったのでしょう」(前出・芸能リポーター)

 その意気込みは、すでに行動にも表れている。5人で思い出話などに花を咲かせた夜と前後して、松本は都内の寿司店にいた。閑静な住宅街の一角にある、やはり感染対策が徹底された店である。一緒だったのは数人の関係者たち。

「この店は松本さんが顔なじみの寿司店で、信頼できる“仲間”と貸し切りで楽しんだそうです。これから忙しくなる松本さんの、つかの間の息抜きだったのでしょう。短時間でサッと食べて帰ったそうですよ」(前出・芸能関係者)

 今年の年末年始も、嵐は駆け抜ける。

※女性セブン2021年11月25日号

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