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新庄ビッグボスはなぜ注目される? 写真とSNSを意識したメディア戦略

新庄剛志・ビッグボス(時事通信フォト)

新庄剛志・ビッグボス(時事通信フォト)

これまでいなかった「SNSを使いこなす監督」

 11月8日の『ゴゴスマ~GOGO!Smile~』(CBC・TBS系)では、ファッションデザイナーのドン小西氏が新庄BBの就任会見で着用したシャツの大きな襟、キャンプ視察の上下赤のジャージ姿について辛辣なコメントをした。

「おもに主婦が見ている午後の情報番組で、プロ野球の話題は異例です。しかも、試合ではなくキャンプ中ですから。野球に興味のない人も新庄BBに食い付いている。これも、目を引くファッションをしているからこそでしょう。新庄BBの狙い通りだと思いますね。また敢えてツイッターで『どん小西さんって誰だっけ???』と応戦することで、さらに盛り上げ、それがネットニュースにも取り上げられました」

 ドン小西氏へのツイートは後日、削除された。媒体や人を通さないSNSでの発信は時に感情的になることもある。大きな話題を呼ぶ一方で、炎上というリスクも抱えている。

「今は就任したばかりで、世間は温かい目で新庄BBを見守っている。来シーズン負けが込めば、清原さんのような意見が出ることもあるでしょう。今までにないパフォーマンスや派手な言動をすれば、必ず叩く人は出てきます。それでも、集客も強くなる手段の1つと考えているでしょうから、これからも敢えて目立つ言動を選ぶはず。SNSも同じです。ファンに身近に感じてもらえるうえ、ネットニュースとの相性も良いSNSを使いこなす監督は今までいなかった。炎上の危険もありますけど、それも含めてエンターテインメントと考えているのかもしれません」

 11月15日には、〈弱い犬ほど良く吠えるって言うけど、怯えて何もしないよりかはまし〉とツイートした新庄BB。これからも“絵になる姿”と“気を引く言葉”で球界を盛り上げてくれそうだ。

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