2007年9月2日 「第5回東京ガールズコレクション」
「“ハンカチ王子”と呼ばれ、実績が伴わないまま注目ばかりが集まる状況が続いた斎藤ですが、どんな時でも取材対応は誠実で、ファンサービスにも熱心だったので、現場の評判は大変良好です。2017年、早実の後輩の清宮幸太郎(現・日本ハム)の進路に注目が集まっている時、斎藤に意見を求めに行った記者がいました。普通の選手なら、自分以外の質問には答えないものですが、彼はマジメに質問に答え、清宮にメッセージを贈ったため、関係者から賞賛の声が上がりました」(フリーのスポーツライター)
人気だけでなく、懐の広さも一流ということか。本人はそのイメージに苦しんだ時期もあったと語っているが、“王子”と呼ばれたのは伊達ではなかったようだ。そしてここに来て、さらなる追い風も吹いている。
「現在、球界の話題を独り占めしているのが日ハムの新庄剛志新監督。就任会見で『優勝なんか目指さない』と言ったり、ド派手なファッションでグラウンドに登場したりと、常に話題を提供して、日ハムは一躍最注目のチームとなりました。来シーズンは新庄イヤーとなるのは間違いない。斎藤にとって日ハムは古巣で、バッチリ顔が利きますし、日ハムは再来年から新球場に移るので、注目される状況はしばらく続きます。新庄+斎藤なら相当なインパクトがあるので、斎藤を使いたい理由はますます増えました」(テレビ関係者)
これを強運と言わずして、なんと呼ぶべきか。やはり彼は何かを「持っている」人間だったようだ。
※記事の一部に誤りがあったため修正しました(2021年11月24日12時04分)
2010年5月16日 映画『僕たちのプレイボール』舞台挨拶
2007年3月1日 「第44回ゴールデン・アロー賞」
空港へ真っ赤な服装で降り立った新庄
新庄はファンにサムアップで応える
サングラスも赤