国内

藤井聡太四冠 女子生徒からの歓声への初々しい反応が「推せる」理由

柔らかい笑顔に魅了されるファンが多数(右は伊藤かりん氏)

柔らかい笑顔に魅了されるファンが多数(右は伊藤かりん氏)

 史上最年少四冠を達成した藤井聡太四冠の、ファン対応に注目が集まっている。12月3日に鹿児島県で『藤井聡太竜王を祝う会』が開催された際、指宿市立今和泉小学校を訪問した藤井四冠に、女子生徒から「かっこいい」と歓声が上がった。祝賀会後、記者が「歓声が上がっていましたが」と質問をすると「(照れ笑いを浮かべて)そういった声は聞こえませんでした」と回答。

 アイドルを応援することを「推す」と表現するが、藤井四冠のことを「推せる」と胸をときめかせる女性ファンが出てきているという。

 女性アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、将棋アマチュア初段保持者、将棋親善大使である伊藤かりん氏は藤井四冠が「推される」理由をこう話す。

「藤井四冠は取材やイベントなどに頻繁に参加される方ではないので、ファンにとっては“手が届かない存在”。そういったミステリアスさの一方、まだ10代という初々しさもお持ちです。男性ファンや棋士に憧れる子供たちは、その圧倒的な強さに惹かれ、女性ファンは10代らしいかわいくて自然な笑顔に夢中になるのではないでしょうか」

 対局中のおやつのチョイスも絶妙だという。今年の対局で藤井四冠が選んだおやつで注目を集めたのは、御室和菓子いと達の『くま最中』、ジェイアール東海フードサービスの『ぴよりんアイス』、不二家の『コロコロしばちゃん』―どれも動物がモチーフのものばかり。

「対局の真っ最中なので、ファンを意識し狙って選んでいるわけではないと思います。それなのに女性ファンを喜ばせるためなのではと感じるほど、かわいいおやつを頼まれています。最近では藤井四冠の選んだおやつがあっという間に完売するなど、棋力の素晴らしさ以外でも注目されています」(同前)

関連記事

トピックス

初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン