芸能

個性が光る関西ジャニーズJr.の4グループ ワチャワチャぶりは関東以上

堂本光一と松本潤の意外な仲

関西ジャニーズの実力とは?

 大晦日に放送される『NHK歌合戦』にも5組が出演するジャニーズ勢。活動に区切りをつけるグループがいる一方で、次々と新たな勢力が登場しているが、2022年にブレークするのは誰なのか? コラムニストで放送作家の山田美保子さんが予想する。

 * * *
「なにわ男子」のデビューや、“大阪万博・関西万博”こと『2025年日本国際博覧会』の開催を前にメディアでの注目が集まっている“関西ジャニーズ”。

『ジャニーズカウントダウン2021‐2022』(フジテレビ系)のMCをKinKi Kidsが務め、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では自らのグループ名と「なにわ男子」が「ドン被りやないかい」と堂本光一クン(42)と堂本剛クン(42)がカワイイ後輩をイジリ倒すなど、関西勢の“絆”と“底力”を見せつけているのです。

 平野紫耀クン(24)や永瀬廉クン(22)がKing & Princeに、向井康二クン(27)がSnow Manに加入した後、「焼野原と言われていた」時代を経て、なにわ男子がド派手にデビュー。これには“兄さん”=KinKi Kids、関ジャニ∞、ジャニーズWESTらも、おおいに刺激を受けているよう。そして関ジャニ∞の大倉忠義クンや横山裕クンがプロデューサーとして面倒をみているところも、後輩たちの大きな励みになっていると聞きます。なんと、関西ジャニーズJr.の注目ユニットは4組も控えているのです。

「なにわ男子」が関西ジャニーズJr.を卒業する日=2021年11月11日、『ベストヒット歌謡祭2021』(読売テレビ・日本テレビ系)に出てきた「Aぇ!group」「Lilかんさい」「Boys be」「AmBitious」をご覧になったでしょうか?

 それぞれ個性が異なり、すっかり出来上がっているうえ、ワチャワチャぶりで“関東”の上をいく関西ジャニーズJr.の4グループ。なかでも、私も出演している『ドデスカ!』(メ〜テレ)でロケに出ているAぇ!groupのスキルはハンパなくて、毎回、VTRを見ながら拍手を送らせていただいているほどです。名古屋でも、Aぇ!旋風は確実に吹き始めています。

 そうした流れもあるのでしょうか。2022年1月9日、10日は、『日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール』(愛知県・名古屋市)、つまり関西圏以外で初のアリーナ公演を開催。関西ジャニーズJr.に注目です。

構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2022年1月6・13日号

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン